11/17、1年5ヶ月ぶりに衆議院・憲法審査会が開催。
世の中が「憲法改正」に注目する事になります。
ここで改めて、維新の憲法改正に対するスタンスを記事にしました。
各党派の主張内容をまとめた朝日記事
衆院・参院憲法審査会:朝日新聞デジタル
(一部引用)
■教育など身近な問題から 維新・足立康史氏日本維新の会は、特定のイデオロギーを表現するためではなく、日本が抱える具体的な問題を解決するために憲法改正を行うべきだと考える。
国民投票で過半数を得るのは簡単ではない。このことを私たちは、大阪都構想の住民投票を通じて痛感した。国論を二分する安全保障や危機管理の問題よりも、身近で切実な問題を優先し、憲法改正に向けた選択肢を国民に示すべきだ。
こうした考えのもと、私たちは今年3月、教育無償化、統治機構改革、憲法裁判所の創設という3項目の憲法改正原案を取りまとめた。
1点目の教育無償化は、幼児から高校までの無償化を憲法に規定し、予算措置と立法化を国に義務づけるものだ。
2点目の統治機構改革は、東京一極集中を打破し、地域の自立を確保する。それにより待機児童対策や震災復興など、現場での柔軟な対応ができる。
3点目の憲法裁判所の創設は、憲法解釈は政治から距離をおくべきだという考えにもとづくものだ。憲法の最終解釈者は本来は司法だが、最高裁が統治行為論を採る限り、内閣の憲法解釈や国会で成立した法律に対抗するすべがない。憲法改正に前向きな政党が両院の3分の2を占め、リアリティーをもって憲法改正を議論できる環境になった。自民党も民進党も、具体的な改正項目を速やかに提案し、憲法審査会の議論のテーブルにのせるべきだ。
2016.11.17 衆議院憲法審査会(フル動画)
足立康史(維新)44:02
小沢鋭仁(維新)1:41:12
足立康史(維新)2:21:47
(※動画が削除されてしまう場合があります、ご視聴はお早めに…)
日本維新の会はどこを憲法改正するのですか? | プレジデントオンライン | PRESIDENT Online
(一部引用)
時代の変化に合わせて憲法改正を行うというのが維新の会の基本的な立場です。憲法9条の話にはこだわらない。橋下さんは、どちらかというと、憲法に価値観は入れない。憲法は権力を縛るものだという考え方が強いです。「家族を大事にするとか、そういう話は憲法には必要ない。そういう価値判断は入れるべきではない」というのが橋下さんの意見ですね。そういう意味では、思想的にはかなりリベラルですよ。
この3案は基本的に橋下さんのアイデアです。われわれはこの3つだけで進めたいと思っています。道州制実現を含む統治機構改革はわれわれの「一丁目一番地」の話です。時代の変化に合わせた改革が必要です。教育の無償化は今の格差の時代にとって重要で、生活に直結する話です。憲法裁判所も、安保法制が違憲か合憲かという議論などで、どこかの時点で結論を出さなければ、という意味で実務的に必要な話です。国民の皆様に理解していただけると思います。
この議論をキッカケに、多くの人に維新の改憲案とスタンスが広まることを願います…