橋下新党・結い:7項目の基本政策合意

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(引用)
橋下新党・結い:7項目の基本政策合意

 ◇集団的自衛権で両党見解にはなお開き

 日本維新の会分党後に新党を結成する橋下徹共同代表のグループと結いの党は10日、国会内で合流に向けた政策協議を行い、憲法など7項目の基本政策について大筋合意した。橋下系新党と結いの合流は確定的となり、新党準備会を設立して具体的な合流手続きを始める。ただ、集団的自衛権の行使容認をめぐる両党の見解にはなお開きが残り、今後の課題となりそうだ。

 政策協議には、維新の浅田均政調会長、片山虎之助国会議員団政調会長、結いの小野次郎幹事長、柿沢未途政調会長が出席した。浅田、片山両氏は橋下氏の新党に参加する予定。憲法、集団的自衛権、原発など7項目の基本政策で合意した。

 憲法に関し、維新側はこれまで石原慎太郎共同代表の意向で「自主憲法制定」を盛り込むよう主張。結い側は「現行憲法の破棄につながる」などとして反対していた。分党で石原氏が橋下氏らと離れることになったため、「自主憲法」の表現を外し、「憲法改正による統治機構改革」との文言で決着した。

 一方、焦点の集団的自衛権については「集団的自衛権の検討を含む自衛権行使の範囲の適正化と法整備」とすることで合意した。しかし、両党の見解が一致しているとは言い難く、行使容認に賛成、慎重のどちらにも読めるあいまいな表現にとどめた。

 維新は集団的自衛権の行使を限定容認すべきだとする党見解を発表している。これに対し、結いの江田憲司代表は「歴代政権の憲法解釈は軽々に変えてはいけない」と発言するなど慎重な立場。両党は、政府が与党に示した15事例について検討を進め、意見をすり合わせる方針だ。【葛西大博、光田宗義】

 ◇維新と結いが大筋合意した7項目の基本政策

・憲法改正による統治機構改革

・規制改革の断行を柱とする成長戦略、小さな行政機構の実現

・市場メカニズムを通じた原発フェードアウトと自然エネルギー立国

・集団的自衛権の検討を含む自衛権行使の範囲の適正化と法整備

・少子高齢化に対応できる社会保障制度改革

・教育行政に対する責任体制を明確にする教育制度改革

・被災地主導の震災復興と国主導の原発事故対応を加速化
(6/10 毎日新聞)

「集団的自衛権で両党見解にはなお開き」
逆に聞きたいですね?
行使で一致すれば批判するんでしょ?

他党だって、党内でこれと同じくらい、いやそれ以上の「開き」はあるでしょう。
批判するなら、そこと比べてどうなのか?見て欲しいですね。

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