(10/5朝日新聞より引用)
自治労委員長が民・維連携に反対 橋下氏との対立背景
地方公務員でつくる自治労の氏家常雄委員長は4日、支援する民主党が維新の党と連携することについて「絶対に許すことはできない」と反対を明言した。民主党の海江田万里代表が維新の江田憲司代表と会談し、共闘を確認したことに不快感を示したものだ。大阪市内で開かれた自治労大阪府本部の大会で語った。大会では、「維新政治の台頭に終止符を打つ」との表現を盛り込んだ来年4月の統一地方選の方針を採択した。氏家氏は先月発足した民主党の新執行部と面会した際に「一切、維新とは付き合ってはならないと強く申し入れた」と明かし、「もう一度強く申し入れたい」と強調した。
自治労傘下の大阪市職員の労組に対し、維新代表の橋下徹大阪市長が庁舎内の事務所を退去させたといった対立が背景にある。
一方、橋下氏は3日、海江田、江田両氏の会談について「大阪の状況を見ると、民主党とは手を組めない」と記者団に指摘。大阪都構想への反対姿勢を強める民主党との連携を否定した。(引用終わり)
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