維新の党・下地、儀間、河野、藤巻議員は離党し、新党「おおさか維新」参加へ

維新中間派、22日にも離党=独自グループ結成、新党合流も(時事通信)

(引用)
 分裂した維新の党で、態度未定だった中間派の複数の議員が22日にも離党し、新たな政策グループを結成する意向を固めた。これとは別に、下地幹郎元郵政民営化担当相らも党を離れ、橋下徹大阪市長が31日に旗揚げする新党「おおさか維新の会」に加わる方向になった。

 政策グループ結成を目指しているのは村岡敏英、小熊慎司、重徳和彦の各衆院議員で、小沢鋭仁元環境相と鈴木義弘衆院議員も同調する可能性がある。当面は無所属で活動し、11月22日の大阪府・市ダブル選の結果などを見定めて橋下新党への合流も検討する。

 下地氏は同じ沖縄を地盤とする儀間光男参院議員とともに、大阪系議員が24日に大阪市で開催を強行する「臨時党大会」に出席した上で、31日の結党大会に参加する考えだ。

 維新をめぐっては、大阪系の12人が既に除籍(除名)処分を受けている。このほか、河野正美衆院議員と藤巻健史氏ら参院議員3人が橋下新党に加わることが固まっており、残留組は27人程度となる見通しだ。

 維新の今井雅人幹事長は21日の記者会見で、大阪系議員が24日の臨時党大会で維新解散を議決する構えであることに関し、総務省などに届け出れば、偽計業務妨害などの罪が成立し刑法に違反すると指摘。「刑事告訴も辞さない」とけん制した。 (引用終わり)

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