大阪市職員、トヨタのカイゼン方式学ぶ

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最近は、国政の話題ばかりでしたので、大阪市の話題も…

(引用)

大阪市職員、トヨタのカイゼン方式学ぶ 

 大阪市は13日、市職員を対象に、トヨタ自動車のカイゼン(改善)手法をテーマにした講演会を開いた。橋下徹市長の市政改革が全国的な注目を集めるが、講演会開催は現場レベルの自発的な決定。市民サービス向上のため、私企業の成功例を生かすきっかけにするという。

 市人事室職員人材開発センターが開催し、係長以下の各局職員約100人が参加した。私企業の事例を学ぶ講演は初めて。トヨタ生産方式を基に企業に助言するトヨタ系コンサルタント会社「OJTソリューションズ」(名古屋市)から講師を招いた。OJTが行政に講師を派遣したのも初めて

 講演では、トヨタが車1台の組み立て時間を6秒間縮めると、残業代の人件費で1日約7千万円を削減できるという事例で、カイゼンの効果の大きさを紹介。その上で、行政現場でもなじみが深い窓口サービスを挙げ、トヨタ式のカイゼンで対応できる患者数を1割上げた病院の成功例などを説明した。

 講師は「現場をじっと観察してカイゼンを」「ベテラン職員の勘とコツは、伝承のためにマニュアル化を」と助言。参加した職員は「区役所の窓口業務の参考になる」「自分たちの作業をビデオ撮影して分析したい」などと感想を話した。

 行政に民間のノウハウがどの程度、当てはまるのかは課題だが、市職員人材開発センターは「大きな成果を出すために、小さな改善を日々、重ねる大切さを職員に分かってもらえたら」と話している。
(中日新聞 9/13)

この事が、どの程度の効果をもたらすかは、今後次第なんでしょう…
しかし、職員の意識が明らかに変わりつつあるようです。

これが本来あるべき姿なんでしょうが、今までの経緯を考えると、これが職員サイドから出てきた事は、本当に感慨深いですね!
市役所内で、どんどん広がりを見せるといいですね!

行く行くは維新が全国に浸透する事によって、全国の公務員組織に広がって行くといいんですが…
現実になるか…
夢で終わるのか…

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