安保関連法案の対案、民主と維新が共同提出(読売新聞)
(引用)
民主党と維新の党は8日、政府の安全保障関連法案の対案となる領域警備法案を衆院に共同提出した。
両党は対案の徹底審議を主張しているが、与党は政府案の来週中の採決を目指すなど、採決日程を巡る攻防が活発化している。維新は8日、自衛隊法などの改正案10本を束ねた「平和安全整備法案」、自衛隊の海外派遣を随時可能にする「国際平和協力支援法案」も提出した。野党提出の3法案は、同日の衆院平和安全法制特別委員会で趣旨説明が行われ、10日からは政府案と並行して実質審議に入る見通しだ。維新は9日、自民、公明両党に対案を説明する。
共同提出を巡っては、維新が7月下旬の法案採決に応じるよう持ちかけたことから民主が反発。いったんは決裂したが、8日午前に両党の代表が国会内で会談し、「60日ルール」を与党に使わせない方針を確認した上で、共同提出に合意した。(引用終わり)
安保法制維新独自案提出後に行われた、柿沢幹事長によ-る記者会見
「私達は芝居がかった強行採決を(15日とかに)やられて、60日ルールが使える状態で参院の審議が出来レース・消化試合になってしまう事は決して望ましくないと思いますし、
この独自案の並行審議を、国民の見える所で(審議日数を勝ち取って)行うことが何よりも大事だ」
BSフジ・プライムニュース反町氏
安保法制。維新はなんやかんやで3法案を独自案として提出。遅いし、内部からも「内容的には内輪のつじつま合わせ」との声も上がっているが、批判専門野党ではなく、対案提示型野党への志向は強く歓迎したい。官僚機構の十分なバックアップもない中で対案を作り、出す事は将来必ずプラスになる。
— 反町理 (@o_sori) 2015, 7月 8
P.S.
柿沢氏、会見の最後で、以下の発言に、ご立腹でしたね。
枝野氏「突然、非常識な提案」維新との協議決裂(読売新聞)
もっと、ガンガン言っていいですよ!
でも、誰がいくら言っても、あの人には馬耳東風なんですが・・・(^_^;)