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(引用)
鈴木奈々「20歳の時から選挙に行ってる」
今回は、ファッションモデル・タレントとして活躍する鈴木奈々さんにインタビュー。テレビ番組で「おバカキャラ」としても知られている鈴木さんにとって、政治は遠い存在のように思えますが、意外な答えが返ってきました。――よろしくお願いします。鈴木さんは選挙に行ったことがありますか?
私、こう見えて20歳の時から選挙行ってるんですよ。最初は何にも分からなかったから、親と一緒に期日前投票しました。ドキドキでしたけど、1,2分ぐらいで終わって簡単なんだなって思いました。投票後にティッシュとかもらったりして、楽しかったです。そこからずっと行ってますね。選挙特番も夜中まで見てます。自分が投票した人が当選すると「イェーイ!」みたいな(笑)。友達と電話して「あの人当選したね」って話したりしてます。
――周囲の人からは、意外に思われたりしませんか?
やっぱり、おじさんとかびっくりしますよね。投票所で私の顔見て「えーー!」みたいな。ギャルはあんまり見ないから。でも、友達が一番驚きますけどね。「奈々ちゃん選挙行ってんの!マジで!?意外過ぎる」って(笑)。見た目はこうだけど、そういうところはちゃんとしていきたいなって思ってます。
――選挙には1人で行くんですか?
私、選挙の時って友達誘うんですよ。行きたくないっていう子を説得してギャル5,6人で行ったこともありますよ。
―― 友達の反応はどうでしたか?
最初は「えー面倒くさい」とか「別に行っても何も変わんなくない?」とか。でも1回やると「意外と簡単だね」って言ってくれました。すぐできるって分かると次も行ってくれますね。
――若者の投票率の低下が問題になっていますが、どうすれば行くようになると思いますか?
私自身は、親から選挙に行きなさいって言われたのがきっかけだったので、自分でも出来るだけ周りに伝えたいなと思っています。身近な人が選挙行こうよって声かけることが大事だと思うんですよね。
――1票じゃ何も変わらないという人もいますけれど、いかがですか?
そういう考えはダメ! 日本にいたら投票すべきだと思うんです。見捨てたり、諦めたりするのってつまらないし、投票で日本が良い方向に行くっていう気持ちを持つことが大事。
私も難しいことは分かんないですけど、自分がちょっと気になるなっていう問題に触れてみるといいんじゃないかなって思います。――今回のネット選挙運動解禁について、ご意見をお願いします。
初めて聞いた時、「こんなことができるようになったんだ」ってびっくりしました。インターネットを通じて政治家が何を考えているのかもわかるし、自分からも発信できますもんね。私たちの意見も取り入れてもらえるかも……。今度は、ネットで投票できるようになったら最高ですよね。期待してます。今いい感じに来てるので(笑)。(GREEニュース 7/12)