1/4 橋下氏ツイッターpart.3「片山政務官、色々な問題がありますよ・・・再び片山氏とのやり取り」

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(引用)
RT @oneosaka: 「“おばかルール”直したい」 橋下市長、「大阪版」規制改革会議立ち上げ宣言:MSN産経ニュース – http://t.co/Il0AUoJm

褒め言葉の前例がない!はもちろんOKです。やらない理由での「前例がない」を禁句。市民モニターはしっかりとやっていきます。 RT @NomuraShuya: 「前例がない」画期的な試み!(褒める時は使ってもいいんですよね)。市職員の皆様の意識改革が、市民へのサービス向上に繋がること

国家公務員と地方公務員のラスパイ比較がもうそろそろ出る頃ですが、このまやかしは酷過ぎる。もちろん地方公務んの改革はきっちりとやりますが、国会公務員のごまかしは悪知恵の域を超えている。まず国家公務員の指数の算定において、高額給与者を抜かしている。?@katayama_s:

指定職や専門スタッフ職などの高額給与者は対象外。そして重要なことは、50歳を過ぎてから高額給与になる層を勧奨退職制度によって天下り団体へあっせん。このOBも算定の対象外。つまり国家公務員は一番給与が高くなる層を算定対象外としている。@katayama_s:

ラスパイレス指数は、国の行政職俸給表(一)適用者と地方公務員の行政職給料表の適用者の比較でしかない。もちろん地方にも現業職を抜いている弱みはある。そこで正確に国家公務員と地方公務員を比較するため、指定職や天下ったOB情報を総務省に確認するも、データ開示なし@katayama_s:(続く…)

(続き)
ラスパイは、組織全体の総額比較であり、護送船団方式の極み。本当はもっと給与を高くしなければならない役職もあれば、低くしなければならない役所もある。そこを隠して、総額比較。組織全体で上がった、下がったを受け入れる仕組み。

人事院や人事委員会勧告での金額が数千円というわずかなものでも、組織全体で換算すると十億円単位になる。頑張っている職員だけへ給料を三割増ししても絶対額としてはわずかなもの。ところがこういうことは今の制度上できない。組織全体で上げる、下げるをやる。

この給与の護送船団方式の弊害は、①幹部職員の給与が低すぎて民間人材が入ってこない、②出世しなくても給料が伸びていくので転職の動機づけがない。これほど転職のない組織も現代社会において珍しい。とにかく組織が硬直化。高度成長時代はこれでよかったのであろうがこれからの時代はもう無理だろう

ラスパイ比較などの組織総額比較は止めて、役職ごとの個別比較に移行すべきである。地方側の問題点。特に政令市。退職金の中ぶくれ問題。四〇年勤務者の退職金は、地方は国に合わせている。ところが勤続年数二〇年から三五年者の退職金が酷い。ここは国に比べて高くなっている@katayama_s:

高年齢で入庁した現業職対策。三五歳くらいで入庁し、六〇歳で退職する勤続年数二五年程度の者に対して、高い退職金を払うために、こんな中ぶくれ退職金カーブになっている。最初と最後だけを国に合わせ、中間は国より高額。こんなことを地方はずっとやってきた。@katayama_s:

今回大阪市では改めるが、他の政令市も同じようなことをやっているらしい。政令市以外はどうなのか知らない。こういうことは組織では改められない。倒産することがないので組合と揉めてまでやる動機付けがない。トップが号令をかけるしかないがこれまでの大阪市ではダメだった@katayama_s:

片山政務官、色々な問題がありますよ。こういう出鱈目なことは一切表に出さず、給与額だけを一円単位で徹底的に合わせる今の官民給与比較のシステムのままでは、公務員への信頼は得られません。しかしこの仕組みを行政が変えるのは無理でしょう。政治がやるしかありませんね@katayama_s:
(橋下氏 twilogより)

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