(意外?)高3の選挙情報源、トップは『テレビ』&「18歳選挙権サミット」(維新・足立康史議員)動画 2016.6.15

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以前の記事
【18歳選挙権】高校3年生対象アンケート、約2000人が回答。その結果は?(朝日新聞・千葉)
このアンケートの結果の続報が報じられました。

2016 参院選【あすを選ぶ】 各党、若い世代へPR攻勢(朝日新聞・千葉)
※挿入図有:①投票先を決める際に重視すること②投票先を決める際どこからの情報を参考にしようと思うか?

(一部引用)
◇本社アンケート
朝日新聞千葉総局が千葉市内の高校7校の3年生を対象に実施したアンケート(回答1995人)では、投票先を決める際に、重視するものと、どこからの情報を参考にしようと思うかも聞いた。
「重視するもの」では、最多が「候補者の主張や、訴えている政策、公約」で8割超が選んだ。「情報」については、「テレビ」を選択した人が6割超で、最も多かった。(引用終わり)

2位 選挙用のポスター・チラシ、選挙公報
3位 ネットのサイトやSNS
4位 家族や友達の話
5位 新聞・・・
6位 演説や選挙カー
7位 学校の授業や先生の話

テレビが1位とは・・・
若者のテレビ離れと言われてますが、意外と観ている・重要視している人は多い・・・

でも、テレビは問題だらけなんだけどね・・・(-_-;)
(テレビ観てる人は、これ読まないか・・・(^_^;))

もっと、ネットやSNSが多いかと思いましたが、恐らく他世代とそんな変わらないかと・・・

ネットに、詳しい選挙情報がある事自体を知らないのかな?

使ってても、興味のあること以外、見えないもんね。

続いては、
「18歳選挙権サミット~ワカモノのミカタ政党はどこだ!~」

2016.6.15
【ゲスト】
・石川昭政 自民党 青年局18歳選挙権対策・遊説副部長
・柿沢未途 民進党 選挙対策委員長代理
・石田祝稔 公明党 政務調査会長
・藤野保史 共産党 政策委員長
・足立康史 おおさか維新の会 政務調査会長代行

有識者
・城繁幸(株式会社Joe’s Labo代表取締役)
・小黒一正(法政大学教授)
・小林庸平(民間シンクタンク副主任研究員)

・コーディネーター: 高橋亮平(中央大学特任准教授)


※動画が削除されてしまう場合があります、ご視聴はお早めに…

おおさか維新の会・参院選政策資料(pdfファイル)

18歳選挙権
「世の中のことが分かっていないのに投票していいか不安」
「判断力に自信がない」
こんな気持ちの人も多いそうです・・・

最初は、誰でもそういう気持ちは多かれ少なかれあるもの・・・

でも、チョット考えてみて下さい。

有権者のすべてが、世の中をすべて知って投票してるでしょうか?
また、判断力に大いに自信をもって投票してるでしょうか?

答えは「ノー」

有権者一人ひとりが、
それぞれの年齢、それぞれの立場、それぞれの知識で、最善と思う人に投票しています。
(嫌だけど)それぞれの思惑の中で投票する人もいるでしょう・・・

しかし、少子高齢化が進み、有権者に高齢者の割合が増えてしまい意見に「偏り」が出てきてしまった・・・

その「偏り」を是正しようとしたのが「18歳選挙権」の目的の一つ。

だから、18歳の立場・知識で最善と思う人に投票すればいいんですよ。
適当はダメだけど、そんな深刻に考える必要は無し。

逆に言えば、18歳の有権者が高齢者の事ばかり考えて投票するのでは、この制度を導入した意味が無いかもしれませんね。
もちろん、棄権は論外。

投票日まで、出来る限りの情報に触れ、周りの人と相談して、大いに悩んで一票を投じて下さい。
結果はどうあれ、最善を尽くす事が大事です。
(普段受けている「テスト」と同じですね!)

その繰り返しが、判断力を付けていくことであり、必ず自信に繋がっていきます。

まあ、大人が一生懸命やっても、(しばしば)舛添都知事のような人を選んだりしてしまいます。

その時は、今回の様にメディア・世論・議会でリセットする事も出来ますから、そんなに思い込まないで投票して下さいね!(^_^;)

【最後に大事な情報を1つ】

(平成27年度国税庁資料より)

国の税収:約54兆円
内、社会保障費(年金・医療・介護・生活保護など)で使われるお金:約31兆円

毎年、この社会保障費が約1兆円ずつ増えている・・・

このまま政治が、何も手を付けなかったら・・・
10年後・・・
社会保障費は41兆円。税収が増えていなかったら、社会保障以外に使えるお金を10兆円減らさなければならない。
その中には、文教費・防衛費や地方の為につかわれる地方交付税が。

それを削ったら、今のレベルの教育・国防・地方行政が出来るのか?

足りない分は借金(国債)でまかなうの?
そのツケは、今の若者や子供の世代に・・・

いやいや、そんなごまかししても、今の若者が高齢者になる40年50年後、社会保障費が税収を超えてしまう
どちらにしても、国が持たない。
どうなってしまうのか?生きていけるのか?

これで、子供を生むことを躊躇している人も多いと思う・・・
子供の世代は、もっと大変だろうと・・・

この事実、ほとんどの若い人達が知らない・・・
でも、それは仕方が無い。
学校じゃ教えてくれない・・・

実は、上の世代も知らない人が多い。
これが一番問題!
特に高齢者の方。

嘘だと思うなら、あなたが若者だったら、おじいちゃん・おばあちゃんに聞いてみて下さい。
「ねえ、おじいちゃん
僕が、おじいちゃんになった時、今のおじいちゃんみたく年金もらえると思う?」って。

恐らく、こういう答えが返ってくる
「チャンと年金払っていれば、おまえだってもらえるよ」

そうしたら、こう聞いてみて下さい
「でも、おじいちゃん
毎年、社会保障費が一兆円ずつ増えてるんだよ
だから、僕がおじいちゃんになる時には、国の収入を遥かに超えちゃうんだよ!
それでも、もらえるかな?」って

おじいちゃん
「本当か?」
「そんなばかな!」
もしくは、無言に・・・

「若者が絶対選挙に行かなきゃならないワケ」
分かってもらえるかな・・・(^_^;)

もちろん、ここを見に来る方は、みんな認識してると思うけど・・・(汗)

長く書きすぎたので、とりあえずここまで・・・

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