橋下氏「(内閣参与藤井氏)この発言、稲田さんの発言よりも問題。安倍政権は許すのか?」7/9のツイート

記事をシェアして頂けると嬉しいです

橋下氏「藤井氏が主張している証人(高橋洋一氏宮崎哲弥氏など)は、皆否定。ほぼ証拠は固まった」7/8のツイート

からの続きツイート

(橋下徹氏twilogより引用)

※管理人加筆
橋下氏「(京大藤井氏)この人可哀そう。二階さんの飼い犬になって内閣参与の肩書をもらっただけ、情報は無いし進言も出来ない」より

7/8のツイート分
(加計学園問題)
特区での獣医学分の新設は問題ない。しかし加計学園と京産大を並べてきちんと審査しなかったのは手続きとして大問題。記録も残っていないとのこと。これは京産大も入れてもう一度公募審査をやり直した方がいい。このままごり押しすれば批判に耐えられなくなるだろう。

萩生田氏の加計学園系客員教授の兼職不届は決定的な手続きミス。なぜ兼職届が必要なのかと言えば萩生田氏が加計学園に関する仕事をする場合に厳格にチェックするため。萩生田氏と加計学園の関係が明示されない中での今回の一連の手続きは決定的にアウトだろう。

今回のツイート分
(加計学園問題)
今回の失敗は、国家戦略特区諮問会議の権限の定め方だった。諮問会議は獣医学部の新設を認めるところまで。具体的にどの大学を選ぶかは大学設置審議会でやるべきだった。

大学設置審議会も、都道府県の私学設置審議会同様形骸化している。まだ審議会で認可がでていないのに加計学園はどんどん建設を進めている。本来は認可が出てから動くもの。それでは準備ができないというなら、条件と完了の二段階で審査すべき。

「橋下化する日本」に未来はあるのか?代議制を否定する政治家の落とし穴 (BEST TIMES) – Yahoo!ニュース

内閣官房参与藤井氏のこの発言、こういう文脈で発達障害を持ち出したら政治家なら完全にアウト。メディアからも猛批判を受ける。稲田さんの発言よりも問題。安倍政権は許すのか。しかも安倍さんを侮辱する対談相手に一言も言わない内閣参与。

橋下さんの怒りに火をつけた、作家・適菜収氏と内閣官房参与・藤井聡氏の対談記事 「安倍改造内閣」で入閣が噂される「橋下徹」からの恥ずかし...

読んでみて下さい、驚きの内容です!?

「橋下化する日本」に未来はあるのか?代議制を否定する政治家の落とし穴 (BEST TIMES) – Yahoo!ニュース

トランプ米国大統領の発言が連日世界を揺るがしている。

アメリカが反グローバリズム路線に舵を切る中、

安倍政権は移民政策をはじめ、グローバリズム路線を突き進もうとしている。

作家・適菜収氏は話題の近著『安倍でもわかる政治思想入門』で今の日本の姿に警鐘をならした。

内閣官房参与・藤井聡氏も国の行方を憂えている。

そんな二人が「2017年、日本はどうなるのか?」を徹底放談。

代議制を否定する政治家

適菜 これはどこかでも言いましたが、貧乏人は金持ちになることが幸せだと思っているけど、金持ちはカネがあることに幸福感をもっていない。一生遊んで暮らせるような大金をもっている人たちが、一生懸命に働くのは、労働や仕事、仲間と一緒に何かを生み出すことに価値を見出しているからです。保守主義の本質はなにかを考えたときに、私は「愛」だと思うんですよ。日々の生活や守ってきたものに対する愛着です。マイケル・オークショットが言ったことも多分同じです。たとえば、お気に入りのセーターだったり、仕事に使っているボールペンだったり。政治で言えば制度ですね。安倍に一番欠けているのは、制度に対する愛です。だから軽々しく「社会をリセットする」と言ったり、制度の破壊を進める。つまり、安倍は保守主義からはもっとも遠い位置にいる政治家と言えると思います。

藤井 京都学派の哲学者、西田幾多郎の哲学「絶対矛盾の自己同一」も適菜さんがおっしゃったことと同じです。 日本的に言うと「和をもって尊としとなす」ですし、西欧でも「矛盾との融和」の力を「愛」と呼んでいる。ただし、こうした「愛」は、ジョン・レノンみたいな左翼のグローバリストの感覚、「国籍や国境にこだわる時代が過ぎ去った」という感覚とは全く違う。これは、「皆一緒」という発想で、おぞましい「全体主義」につながる。その意味で「地球市民」というのは危険な発想で、人間や文化の違い、豊穣性を認めないニヒリズムです。でも、西田の「絶対矛盾の自己同一」は、「違う部分を引き受けて統一することを目指す」というもので、グローバリストやニヒリストたちの全体主義と根本的に違う。

適菜 ヤスパースも言っていますが、哲学は答えを出すことが目的ではなく、矛盾を矛盾のまま抱えることだと。知に対する愛なんです。ヘーゲル的な「哲学史」、学問としての哲学を批判したわけですね。わが国では、アメリカのシンクタンクから「地球市民賞」をもらったグローバリストが、保守を名乗ったりしていますが、国全体が発狂しているとしか思えません。保守は、善悪二元論とか、白黒はっきりつけるという話ではない。ディベートでどっちが勝つかという話でもない。複雑な問題を複雑なまま引き受けるということです。考え続けることに対する愛ですね。知に対する愛です。住民投票で民意を問うとかそういう話でもない。そもそも、白黒はっきりつけがたいものについて、議論を行い、利害調整をするのが政治の役割です。民意を背景に、数の論理で政策を押し通すのは、議会主義の否定です。

藤井 住民投票は必ず憎しみを産む。都構想では大阪市民が割れたし、イギリスでも国民が割れた。多数決の先にあるのは内乱です。極論すれば、多数決で負けたほうが悔しかったら内乱を起こすしかなくなります。橋下氏の一番の問題はそこだった。議会の破壊です。

適菜 「僕が民意によって選ばれたんだから、白紙委任だ」と。橋下だけではなくて、菅直人もほぼ同じことを言っている。

藤井 そうです。橋下氏が典型ですが、それ以外の多くの政治家もその罠にはまっています。日本中の政治家が今、どんどん橋下化している。

適菜 その典型が安倍晋三です。「文句があるなら次の選挙で落とせばいい」と思っている。つまり、議会主義の根本がわかっていない。

高機能広汎性発達障害/ASDが世界を救う

藤井 いずれにせよ、今の日本は世も末、の状態。日本も終にここまで来てしまった。

適菜 ここまで来て覚醒しなかったら危険です。

藤井 子供はゼロからスタートします。が、橋下化した世界、全体主義化した世界では、ほとんどが大人になるにつれて劣化して、良し悪しのわからない分別のない人間になっていく。でもその中に、空気を読まない、(精神医学の世界では)「高機能広汎性発達障害」や「ASD」などと呼ばれる人たちがいる。彼らは、定義を広くとるとだいたい10人に一人くらいはいる。彼らの特徴は空気が読めない、あるいは気にしないこと。だから彼らは世界がどれだけ全体主義化、橋下化していても、「正しいこと」を言い続けてしまう。

適菜 発達障害に、未来を託すしかないのか……。

藤井 皆が嘘にまみれた空気に付き従うようになった世界は、もうASDくらいでしか救えないのではないかと思う。おおよそ今の官僚組織で出世するやつは、空気を読むのが上手い。僕は今、学者としてそういう組織に協力しているだけなので、出世は関係ありませんし、まったく空気を読む必要はない。それで「これ、間違えてますやん」とか「ひょっとして、アホですか?」という態度を取ることができる。でもそれをやっていると官僚組織の中では蛇蝎のごとく嫌われます。が、一定のプレゼンスは保ちうる可能性がある。あくまでも可能性、に過ぎませんが。

適菜 なるほど。空気を読まないから「王様は裸だ」と言ってしまう。


BEST TIMES(KKベストセラーズ)

リテラなんかもそうだけど

出版社は週刊誌が売れない分、こう言うお粗末で低俗なコンテンツで収益を上げようと考えてるんですかね・・・(-_-;)

橋下さんの有料メルマガ
橋下徹の「問題解決の授業」公式メールマガジン|PRESIDENT Inc.

amazonでバックナンバーを販売するようになりました!

販売商品一覧
http://amzn.to/2owgAMu

トップへ戻る