7/27 橋下氏ツイッター part.2「僕が文楽について『台本が古い』と批判したと報道。これについてはまったくの誤報。」

記事をシェアして頂けると嬉しいです

(引用)

http://t.co/zBt4thfh毎日新聞、良いところあるじゃない。毎日新聞はネットニュースで、僕が文楽について「台本が古い」と批判したと報道。これについてはまったくの誤報。今朝のツイッターでもつぶやいたし、今朝の登庁時の囲み取材でも話しました。

僕は現在の曽根崎心中の脚本が昭和30年に作られたもので、それに縛られる必要はないでしょと言ったのです。人形遣い、三味線、大夫は350年の歴史のある守るべき伝統芸能の技かもしれないが、なんと脚本は近松オリジナルを昭和30年にアレンジしたもの。

台本が古いとは言ってません。もともと近松のオリジナル自体が古いものなんだから。どうせやるなら、昭和30年に書かれたものではなくて、近松オリジナルの本物でやった方が良いのでは?と言ったんです。オリジナルが途中、長くて面白みに欠ける部分があるから昭和30年にアレンジされた。

そもそも今の曽根崎心中の脚本は、公演用にアレンジされたもの。そうであれば、脚本は現代風にアレンジしても問題ないでしょ。古典を守るというなら、近松オリジナル脚本を守れば良い。脚本がそもそも昭和30年にアレンジされたものなら、さらなるアレンジをすればいい。

そういう意味で、脚本を批判したのです。それを毎日新聞は、「台本が古い」と批判とのネットニュースの見出し。僕は今の脚本をさらにアレンジするか、どうせならオリジナルにもっと古いものにすべきと言ったんだ。それを朝の囲み取材でしゃべったら毎日新聞はネットニュースの見出しを訂正。

演出を批判と訂正されていた。そしたら日系新聞で自称文楽玄人の人が、文楽はそもそも演出がないもの!それが文楽だ!だって。そういう一部マニアのためにやるのは、そもそも大衆芸能ではない。大衆芸能は大衆に支えられるもの。演出がない方が間違いだ。演出のない公演なんて文楽以外にないでしょ。(橋下氏 twilogより)

トップへ戻る