(引用)
http://t.co/e6paODMt勉強してから観に来いと言うのは税金をもらわずに自立している場合に言えること。税投入がなければ自分たちの感覚だけでやれば良い。人形遣いの個性を観たい人もいれば、人形に集中したい人もいる。どちらの声が多いのか、それを見誤ると観客は増えない。
文楽が振興しない原因は、文楽をとりまくごく一部の人たちの価値観だけで物事を判断しているから。大衆芸能なんだから、大衆がどう感じるかを死に物狂いでつかみにかからないといけない。税投入がなければ自分たちの価値観だけでやれば良い。僕は素朴な大衆感覚で文楽に率直な意見を投げ続ける。
文楽界も、自分たちの周りにいる人たちの意見は、極めて少数の意見であることを認識して欲しい。その意見を大事にすることも大切。しかし振興を考えるなら大衆の気持ちを掴むのがもっと大切。勉強してから観に来いという姿勢では、大衆は金を払ってまでして観に来ない。大衆を顧客と考えるかどうか。(橋下氏 twilogより)
江戸時代には「曾根崎心中」を観て、心中が増えたので幕府が上演を禁止したとか…
そんなに大衆に影響力があったんですね!
と言う事は…
お上が規制する中、大衆に支持され、しぶとく生き残ってきたんですね。
文楽の先人達は、今のこの状況をどう思うでしょうか…