おおさか維新、8月に党名変更 全国支部から募集(朝日新聞)
(引用)
おおさか維新の会は12日、大阪市内の党本部で常任役員会を開き、党名を変更する方針を決定した。ただし、この日は党名は決めず、8月23日に開く臨時党大会で決定することにした。松井一郎代表(大阪府知事)は参院選投開票日の10日夜、党名変更を検討する考えを示した。12日の常任役員会では「全国の地方議員の意見も聞いて決めるべきだ」という意見が出たため、東京、兵庫、奈良、沖縄などにある支部から党名を募集し、臨時党大会で決定する手順を確認した。
おおさか維新は参院選の大阪、兵庫の両選挙区で3議席を獲得、強さを見せたが、全国的な広がりには欠けた。松井氏は12日、記者団に「これ以上やると、大阪という地名にこだわっていると全国でとらえられる。懐が狭いと思われる」と釈明。「おおさか」という地名を外す考えを示すと同時に「『維新の会』のところを変えたい人はいない」と述べた。党幹部の間では、橋下徹前代表が2012年に結党した「日本維新の会」の名を使う案が有力という。
一方、今回の参院選比例区で当選した元みんなの党代表の渡辺喜美氏は、12日付でおおさか維新の副代表に就任した。松井氏は「代表の自分が国会議員ではないので、サポートしてもらいたい」と説明した。(引用終わり)
「おおさか」外し新名称に=副代表に渡辺喜美氏-お維新(時事通信)
おおさか維新、党名変更へ 「日本維新の会」有力、8月決定(北海道新聞)
松井一郎代表(大阪府知事)は役員会後、党名に関し「参院選が終われば地域(名)にこだわるのはやめようと思っていた。大阪でやっている改革の中身については説明できた」と説明。各支部から案を募り、検討を進める考えも示した。
おおさか維新、党名変更へ 「懐が狭いと思われる」(ハフィントンポスト)
昨日(12日)の役員会終了後、松井代表・馬場幹事長の会見動画
役員会で党名が決まると思われましたが、広く意見を聞く形になりました。
渡辺氏が、副代表になった事も、結構重要かと思っています。
「一兵卒」でと言っていた方を、選挙後すぐに抜擢。
渡辺氏が要職に付き、党名からも「おおさか」が消える。
渡辺氏に近い方々に、動きが出てくるのでしょうか?
党大会で、合流(加入)発表??
改革勢力が、まとまって大きくなる事は大歓迎です!
思えば、2012年民主党政権倒壊前
橋下共同代表 みんなの党との合流について「維新の会の存続にこだわらない」
維新の会を解党してでも「みんな」との合流をまとめようとした橋下さん
あれから4年・・・
紆余曲折色々ありましたが、ここに来てようやく当初模索した「かたち」になっていきそうな感じですね。
その先は・・・
前(維新の党)とは違うので、大丈夫だとは思っていますが(^_^;)
◇
片山虎さん、下地幹郎さん、
後から維新に入った方ですが、事あるごとに重要な役目を果たされてきました。
あと、小沢鋭仁さんは今の所??ですが
今後、分かってくるのでしょうね・・・
コメント
[太字]党名変更???
「[下線]おおさかという名前がネックになっている[/下線]」というよりは、
地名を党名に入れてしまったことに問題があったと思います。
他県の立場に立てばすぐに分かりますが、
実際、「[色:0000FF]とうきょう維新[/色]」とか
「[色:0000FF]なごや維新[/色]」とか言われても、
東京限定?名古屋限定?と思ってしまうのは、普通の感覚でしょう。
ただ、それを乗り越えてでも、
『[色:FF0000]おおさかでやった改革[/色]』を日本全国に広めていく為、
あえて「おおさか」という名前にこだわり、全国に周知していく
”[色:FF0000]強い信念[/色]”があったのではなかったんですか?
今回の選挙でガックリきて、やっぱ変更するか???って感じですか?
[下線]そんな事、最初からわかってたじゃないんですか[/下線]?
虎之助さんが「大阪維新の会」と名付けた方が良いと言ったときには、
それでは大阪限定だと思われかねないから、
もっと「[色:0000FF]他県の人も入りやすい名前[/色]」が
良いんじゃないの?って思いました。
それでも大阪という名前にこだわったのは、
「[色:FF0000]並々ならぬ信念があるから[/色]」なんだと思って
応援してましたが、何だか拍子抜けしてしまいました。
おおさか維新という名前より、日本維新の方が参加しやすいのは、
子供でもわかった事なのではないでしょうか?
[/太字]
政党は政策を実現するための
ツールでしかない。政策を変更しないのであれば
あとは本人達がやりたいようにすればいい事
信念は名じゃなくて政策にこそ現れる
大所帯になり統制がとれなくなり、我先にと自己保身に走る馬鹿どもを見限る為に、スタートラインに立ち戻らざるを得なくなったんでしたね。おおさか維新って幟を挙げれば、ふらふらしてどっち付かずのノータリン議員もさすがに二の足を踏まざるを得なくなった。二度と戻って来るなって勢いでした。おおさか維新はここまででいいんだと思います。国政選挙で不利になることは判っていました。衆議員解散が元旦明けだとか。本当の戦いはこれからです。
椿さんと全く同じ事を思いましたね。
「おおさか」をもっと早く外して置けば、森なつえさんも衆院補選で「ひょっとして」たかも知れません・・・
おおさかはずしていたらってそんなレベルの差じゃないだろw
ちょっと選挙の時きて訴えたら勝てるような
選挙区じゃないぞ。特に与党が完全に安定政権な時だし
役員会で党名を決めずにそれぞれの地方議員の意見を聞いて臨時党大会で決める。
今までの既存政党が密室で物事を決めてきたのに対し、広く意見を集約し、党大会というオープンな場で物事決めていく。というスタイルはとても良いと思います。
なにはともあれ、新しいスタートです。
新生維新として国会で大暴れして欲しいですね。
維新の党の分裂の際、引き締め、統制をとるために原点回帰で党名を「おおさか維新の会」にしたのが昨年の9月。
維新スピリッツという言葉が頻繁に登場するようになった事からもわかります。
ひらがなは、地域政党「大阪維新の会」と同名になるのを避ける為。で11月に地方選挙の大阪ダブル選。
そしてみなさんご存じだろうが、政党助成法に基づく政党の届け出の基準日は毎年1月1日。
この時点で参院選まであと半年。『党名変更はもう間に合わなかった』という事です。
ちなみに浅田均氏の参院選擁立報道は昨年12月5日、参院選公約作りの報道は昨年12月29日、
大阪ダブル選の直後から候補者擁立や公認取り付け、また選挙準備で大忙しです。
小金稼ぎのコメンテイターにありがちなうがった見方をすれば、参院選後の党名変更は昨年から決まっていた事かと。
というのがマスコミの好きな話ですが、もう一つ。
政治には、「政策」と「政局」の2つがあります。分かり易く言うと、政策はどういった事をしたいのか・
実際どうしたのか・どういう法律を作るのか、と政治の中身の話の事です。
一方政局は、どこどこの党がどうなったとか、与党が野党がとか、誰々がどうなったとか、政治家の話の事です。
この2つをごっちゃにすると頭がこんがらかります。
TVや新聞などマスコミは政治と言えば、政局の事ばかり報道して「一丁前に政治がああだこうだ」と言ってますが、
これは政治の本質ではありません。
口悪く言えば、「政治家の誰がどの党で、党がこうなってああなって」というのは一般人にしたらどーでもいい事なんです。
一般人に関わってくるのは、政治の中身の方なんですから。
マスコミの言うままに政局話に一喜一憂しないで、ぜひ政策の視点で政治を見て欲しいものです。
でないと、維新の実績の数々を見ていないのかと、拍子抜けしてしまいます。