12/31柿沢未途政調会長ツイッターまとめ「橋下氏は『僕はこれで良いです』とスパッと言った。旧所属政党でやるはずだった政界再編の歯車が回りはじめた・・・」

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(柿沢未途議員ツイッターより引用)
結いの党ホームページ http://yuinotoh.jp/ を年末をもって閉じるとの連絡があった。考えてみれば当り前だが、であるにしても感慨深い。「政界再編のために党の発展的解消も辞さず」と綱領に書いた。政調会長として作り上げた基本政策の多くは維新の党に受け継がれている。

1月15日に大阪に行き、日本維新の会の橋下共同代表、松井幹事長、浅田政調会長の三氏と会った。政策協議を進める事が即決で決まった。できたばかりの結いの党の基本政策を示したら橋下氏は「僕はこれで良いです」とスパッと言った。旧所属政党でやるはずだった政界再編の歯車が回りはじめた。

私自身は、旧所属政党と維新の会で再編できていれば、遠回りもなく、もっと大きな形を作れたと今でも思う。衆院選の苦い結果もそれが成就しなかったためという側面がある。しかも「石原パパのような復古的保守とは一緒にやれない」と言っていた渡辺先生が、その石原氏と接近する皮肉な局面まであった。

渡辺先生が「やってはいけない」と戒めていたはずの「好きだ嫌いだコンチクショー」の世界を、渡辺先生ご自身が演じてしまった印象を否めない。残念でならない。そのあおりもあって浅尾氏も水野氏も中西氏も無所属となり、山内氏は落選してしまった。才能ある方々なのに、大きな損失だと思う。

石原氏も政策協議のさなかに橋下氏と話をつけて分党に進んでいかれた。次世代の党の衆院選の結果を見るにつけ、これも残念な出来事であったと思う。私達はこれらを他山の石として、大局を見失わないよう、新たな国民政党が作れるよう、辛抱強く、しかし政策本位で、歩み続けていかなければならない。

自民党にはできない改革がある。財政再建の第一歩となるべき、まず自らに厳しい「身を切る改革」を実行するのはまさしくその一つだ。国会議員が自らを聖域化していたら、公務員人件費を含めた痛みを伴う歳出削減ができるはずがない。そして、歳出削減なくして財政収支の均衡はありえない。

このような維新の党の「立ち位置」には歴史的意義がある。経済成長と財政再建の両立には、アレシナの黄金律で言われる「歳出削減:増税=7:3」の比率が重要だ。そして、増税もそうだが、その前にやるべき歳出削減も、お願いする側の国会議員が自らに厳しい改革を実行するのが大前提となる。当然だ。

ここまで書いて年が明けてしまった。旧所属政党は今はなく、結いの党も今はもうない。私達の歩みは維新の党として結実し、私はその政調会長を務めている。時代は巻き戻せない。今いる地点から前に進むしかない。そして同志とともに今やるべき事をやるのみだ。政治家として歴史の中に今あるのだ。
(引用終わり)

先の衆院選、柿沢氏が小選挙区で勝ち抜いた時は、おこがましいけど、自分の事のように嬉しかったです。

いち早く、みんなの党を飛び出した柿沢氏。
もう終わった。と言われることもありましたが、諦めずにぶれずにやってきた結果、今があるんだと思います。

今回の衆院選で、残念ながら落選してしまった維新の議員が何人かいます・・・
ネットによく出ていた山之内さん、三木さんなどは、皆さん、良くご存じだと思います。
特に、山之内さんは、下地氏を公認していなかったらと思うと・・・

それらの方々、もし、まだ思いがお有りなら、次の国政選挙で諦めずに再チャレンジして欲しいです。
ぶれずに地道にやっていれば、必ず分かる人には届くと思います。
維新の支持者は、待っていますよ(^^)/

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コメント

  1. 匿名 より:

    新年 明けましておめでとうございます
    アレシナの黄金率 勉強になりますね
    やはり橋下市長の考え方が一番近いように思えます
    今年もブログ更新とても楽しみに待ってます

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