<維新>橋下氏「偽物」発言に猛反発 泥仕合の様相(毎日新聞)
(引用)
新党「おおさか維新の会」の結党を表明した橋下徹大阪市長による維新の党への攻撃が止まらない。記者会見では維新を「偽物」「みな民主の落選組」などと非難。これに反発した維新側も応酬し、分裂劇は泥仕合の様相を深めている。橋下氏は24日の新党結成後、市長任期が満了する12月18日まで暫定で新党代表に就く。9月30日にはツイッターで「偽物の維新の党に負けるわけにいかない。おおさか維新の会が本家本元」と対決姿勢を鮮明に。今月1日の記者会見でも、分党要求に応じない維新執行部を「金にがめつい人はじきに消滅する」とこき下ろした。
これに対し、維新の石関貴史役員室長は1日のテレビ番組で「新党を作るのは最大の反党行為だ」と批判。柿沢未途前幹事長も2日のツイッターで「罵詈(ばり)雑言のレッテル貼りで正当化する。ご都合主義の極みだ」と書き込んだ。
執行部は2日、大阪側に対し、今年の政党交付金の残額約13億円の一部を新党に寄付する妥協案を提示。代わりに5月の大阪都構想の住民投票で投じた宣伝費などによる借金を新党が負担するよう求めたが、結論は出ていない。(引用終わり)
執行部の提案を知る前だったのか?知っていて言ったのか?
・橋下市長「はなから党名もお金も渡す気が無いなら、協議なんかやらないでハッキリ言え!」ぶら下がり会見 2015.10.2
コメント
【維新の党】の党是である「大阪都構想」にかかった宣伝費の借金を【おおさか維新の会】で負担しろとの提示は維新の党が偽物の維新であることのなによりの証明である。
党是を実現する為の宣伝費をなぜ維新の党執行部は払おうとしないのか。それは結局、現執行部の松野や柿沢にとって大阪都構想は他人事だったからだろう。
偽物維新でないというならば人数にあわせて借金も政党交付金も分けるべきだろう。
「お金なんていらない」という発言を国会議員の方たちは全然理解できないんでしょうね。
これがいわゆる「永田町病」というやつなんでしょう。
そういえば『報道ステーション』で橋下さんが「政党交付金を廃止しましょう」と他の党首の方たちに声をかけた時、一様に微妙な顔をしていました。
もしかしたらその時から国会議員のなかでは橋下外しが始まったのかもしれませんね。