参院選 維新とみんな、つばぜり合い 愛知・三重、候補者調整進まず

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(引用)
選挙:参院選 維新とみんな、つばぜり合い 愛知・三重、候補者調整進まず

 7月の参院選が近づく中、日本維新の会とみんなの党の候補者調整が進んでいない。昨年12月の衆院選で両党候補が約30選挙区で競合した反省から、維新の松井一郎幹事長(大阪府知事)とみんなの江田憲司幹事長が1月に会談した際、改選数1?3の選挙区では「互いに勝手に公認発表しない」との合意を交わした。だが、参院選後をにらんだ主導権争いも絡み、各地で候補者擁立のつばぜり合いが始まっている。

 愛知選挙区(改選数3)では、維新が16日に始めた公募に、衆院選で落選した新人2人が応じる決意をした。

 「国政で維新の政策を実現したい。維新は参院不要論だが、参院議員になって内側から『廃止』の旗を掲げる」。衆院愛知5区で落選した維新の小山憲一氏は参院選出馬に強い意欲を示す。

 衆院選で維新は愛知の15小選挙区のうち5小選挙区で候補者を立て、1人が比例復活で当選した。県内の比例票で自民(約88万票)と民主(約62万票)に次ぐ約59万票を獲得し、党関係者は「参院選で候補者を出さないわけにいかない」と強調する。衆院選で落選した4区の山本洋一氏も公募に応じる意向で、9区の中野正康氏と15区の近藤剛氏も検討中という。

 これに対し、みんなは前回の10年参院選で約52万票を獲得しながら落選した薬師寺道代氏の擁立を目指している。衆院選での県内の比例票は約32万票だったが、薬師寺氏は11年の知事選にも立候補しており、党関係者は「知名度が高く、維新の新人より確実に票が取れる。維新の動向とは関係なく、擁立したい」と強気の姿勢を崩さない。

 隣の三重選挙区は改選数1の1人区だが、ここでも維新、みんなの双方が候補者擁立を狙う。三重では民主党の現職が議席の死守を目指しており、ここでいずれかが候補を擁立すれば、野党候補が競合することになる。それでもみんなの県支部が「候補者を党本部に示している」と前向きな姿勢を示し、維新側も、衆院三重2区で落選した珍道直人氏が「熟慮して判断したい」と語る。(2/21 毎日新聞)

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