吉村市長、またしても難航していた案件を、見事解決に導きました!
大阪市の吉村市長は、ことし3月に閉鎖される大阪・住之江区の「市立住吉市民病院」の跡地に、大阪市が新しい病院を作り、大阪市立大学が運営することで合意したと明らかにしました。
大阪・住之江区の「市立住吉市民病院」はことし3月の閉鎖が決まっていて、大阪市の吉村市長は、跡地利用について大阪市立大学と協議を進めていました。これについて、吉村市長は、15日、記者団に対し、「市立大学と一定の方向性を見いだすことができた」と述べ、病院の跡地に、大阪市が新しい病院を作り、大阪市立大学が運営することで合意したと明らかにしました。
新しい病院は、今の住吉市民病院が担っている産科や小児科に加えて、吹田市にある認知症の高齢者向けの医療福祉施設「大阪市立弘済院」の機能も引き継ぐことになる見通しです。
一方、吉村市長は、いわゆる「大阪都構想」の区割りについて、4区と6区のどちらが望ましいか大阪維新の会として今月中に方針を決めたいとしていたことについて、「市議会議員や市内選出の府議会議員とじっくり協議したい」と述べ、方針を決めるのは来月にずれ込むという見通しを示しました。
そして、ここから約2キロ離れた所には
高度な小児・周産期 医療を提供する
「住吉母子医療センター」が整備されます
これで、この地域の医療環境、一気にレベルアップしますね!