8/6の朝、BBCの生放送を観ていたら、ニュースの途中でしたが画面が突然切り替わりました。
映っているのは、広島の原爆死没者慰霊式。
原爆投下時刻に行われた「黙祷」を、ニュースを中断して放送したのです。
黙祷が終わるまで続きました。
恐らく、毎年行われているのでしょう。
初めてだったので、驚きと英国メディアの姿勢にチョット感動してしまいました。
先月末(原爆を投下した爆撃機)エノラ・ゲイの乗組員最後の生存者が亡くなりました。
生前、「原爆の投下が戦争の終結を早めた」と言っていたそうです。
被爆した方からすれば、到底受け入れられないものでしょうが、当事者が自分のした事を肯定的に見てしまう(否定出来ない)のは致し方ない部分もあるかと思います。
しかし、私が本当に問題だと思うのは、歴代アメリカ政府が同様の主張をし、「その後の日米双方の被害拡大を防いだ」とアメリカ国民のほとんどがそう思っていることです。
それに異議を唱えたのがオリバーストーン氏。
過去に掲載した関連する記事のリンクを置きますので、興味のある方は読んでみて下さい。
・「オリバー・ストーンとヒロシマ」 動画
・オリバーストーンと語る「原爆×戦争×アメリカ」 動画
コメント
原爆投下の飛行機に乗っていた最後の乗組員、亡くなりましたか。
どのような気持ちで広島、長崎の惨状を目にしたのだろうか・・・。