【SEALDsだけじゃない若者の声】 「抑止力高まる安保法案に賛成」(高校生・朝日新聞声欄)

抑止力高まる安保法案に賛成(8/8朝日新聞・声欄)

(引用)
 高校生 彦坂俊之介(米国 15)

 10年前から米国在住です。安全保障関連法案に賛成です。

 戦後、焼け野原となった日本は新たな民主主義国家として立ち上がり、その日本を米国が強大な軍事力でソ連などの脅威から守りました。しかし、現在、米国のアジアでの影響力は衰退しています。一方で中国が影響力を増し、アジアの新たな脅威となっています。

 中国だけでなく、「イスラム国」(IS)など過激派組織をみても、抑止力としての安保政策を改めるしかないと思います。法案が成立すれば日米関係はさらに深まり、抑止力が高まります。いざという時に、臨機応変に対応できます。

 法案に反対の方々は「戦争に巻き込まれる」「自衛隊員の命が危うくなる」と言います。世界平和や国際情勢を考えての意見でしょうか。国際テロ組織に立ち向かっている欧米諸国からすれば、日本はサイドラインから平和を求めている傍観者にすぎません。

 戦後70年の今年、日本国民は改めて世界平和への貢献を考え直すべきだと思います。日本だけが平和であっても、世界平和にはつながらないことを国民に自覚してもらいたいです。(引用終わり)

安保法制に反対する人達は、「戦争をする国になる」、と主張します・・・
では、安保法制に賛成する人は、どういう考えなのか?

それは、「戦争を仕掛けられない国にする」では無いでしょうか?

見方がまるで正反対なので、議論が噛み合いませんね。

今の日本が戦前の日本に似ていると言う論調があります・・・

世界から孤立しつつある北朝鮮(配備されたミサイルは日本に向いている)や
資源を求め、周辺国と摩擦を起こしてまでも外に外に権益を広げようとする中国。
さらに両国共に、軍部の暴走の可能性も秘めている・・・

むしろ、これらの方が、戦前の日本が置かれた状況に似てきていて、恐怖を感じます。

読者の投稿を掲載する声欄。

あくまでも私の感覚ですが・・・
朝日の主張に沿ったものが、だいたい6割、反対・中立・その他が、だいたい4割位の割合で掲載されているように感じます。

この投書は、しっかりした内容で素晴らしいと思いますが、
何故、朝日はこれを取り上げたのか・・・?

何か、普段の朝日らしくないんですよね・・・(あくまでも、個人的な感覚です(^^ゞ)

下衆の勘ぐりですが、何か意図を感じてしまうんですよね・・・(^_^;)

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