7/17朝日新聞に載った記事
(引用)
「変えられる手応えを」 ネット政党設立・鈴木邦和さん僕は最近、あえて「投票に行かなくても、政治は変えられる」と言ってます。
僕ら若い世代は人口が少なく、投票率も低い。票にならない僕らの方を見ようとしない政治には期待していません。若者が、政治は変えられるという手応えを少しずつ積み重ねるのが先決だからです。
僕自身、以前は政治に無関心で投票もしなかった。でも、ボランティアとして通った東日本大震災の被災地で、考えが変わりました。仮設住宅の横で、数億円もするしゃれたコミュニティセンターの建設計画が進むのを見て、政治の影響力の大きさと、機能不全を痛感したんです。その根っこにある有権者の関心の低さを何とかしたい、と思いました。
投票率が40%を切ることもある20代をはじめとする若い世代に、政治をわかりやすく伝えるため、投票支援サイトを作りました。昨年末の衆院選では、このサイトを48万人が利用。その8割が20~40代でした。
次の一歩として先月、ネット政党を立ち上げました。若い世代に必要な政策を作り、支持の高いものの実現を政党に働きかけます。時間はかかるでしょうが、若い世代と政治の距離を、少しずつ近づけていければと思っています。
◇投票支援サイト「日本政治.com」を運営する「日本政治報道」社長。現在、東京大工学部4年。
(朝日新聞 7/17)
また、津田大介氏のツイート
僕はそもそも選挙に期待してないので選挙以外で政治に関わる仕組みを大きくしたいんですよね。RT @knn935: 津田さんは前にラジオで「選挙に行かない人をネットなどで叩く人がいるけれど、それは違うと僕は思うんですよね」と言っていた。無力感というか脱力感、もどかしさは否めませんね。
— 津田大介 (@tsuda) July 15, 2013
確かに、言わんとしている事は分かります…
でもこの言葉、「まだ、本気になって戦ってもいないのに…」って思います。
・若い世代の投票率が上がる様な活動は、本当にやりつくしたでしょうか?
・また、投票率が高く人口ボリュームの多い世代に、若い世代の抱える問題・不安を、十分に理解してもらってるでしょうか?
まだまだ、出来る事はあるはずです。
友達・知人・同僚など…
選挙に行くか?また行ったか?
聞いてみましょう。
政治の話をする、貴重な機会です。
そして、自身のご両親、おじいちゃん、おばあちゃんと選挙、政治の事。
語り合いましょう。
そして、自分達が抱えるそれをぶつけてみましょう。
意外と、話をすると分かってもらえるものですよ。
もし、反論されて言い返せなかったら…
それは政治の知識が足りません。
もっと勉強しましょう。
それが、真に政治を変える力になるのだと思います
コメント
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江戸時代には「目安箱」という制度があったと聞く。これだって立派な「選挙以外で政治に関わる仕組み」である。
隣国は共産党一党独裁で選挙など無いと聞く。そんな国でも様々な「選挙以外で政治に関わる仕組み」は存在する。
「選挙」ってのは武力を用いず権力者を交代する仕組みであり、民主主義の根幹をなすもののハズ。
「選挙」だけでは不十分とか、「選挙以外で政治に関わる仕組み」も重要というのは間違いないけど、だからといって「選挙」自体を軽視するのは「単なるアホ」だ。
鈴木奈々さんは「おバカキャラ」で売っているそうだが、鈴木奈々さんの爪の垢を煎じて飲むべき「単なるアホ」が知識人面しているのが日本の不幸だと思う。