産経が書いてくれました。
明日の紙面にも、ちゃんと載りますよね??
記事の元になったぶら下がり取材
橋下市長「(市議会は)役所に説明を求めているだけで、何の議論もしていない」10/10ぶら下がり取材
(産経WESTより引用)
論戦なき都構想審議…野党、市長答弁求めず 識者「異常な事態」 大阪市議会大阪市を5つの特別区に分割、大阪府とともに再編する大阪都構想の設計図(協定書)の議案をめぐり、市議会で論戦なき審議が展開された。大阪維新の会以外の野党が橋下徹市長(維新代表)に答弁を求めず、事務方との質疑で問題点や懸念をあぶり出す戦術をとり、橋下市長は「僕なら説明できる」と歯がみする。識者からは「異常な事態」との指摘も上がる。
「市長は協定書に書かれていないことを発言するので、制度設計上、担保されているか分からない。私は市長の政治家答弁ではなく、役人の責任ある答弁を求める」
協定書の審議が付託されている10日の財政総務委員会。自民の柳本顕市議がまくし立てると席上の野党議員はうなずいた。同委員会は前日に続く開催で、この日はほかに5委員会が協定書について議論。開催時間はいずれも数時間にも及んだが、橋下市長に答弁を求めたのは維新のみだった。
野党は限りある質疑の時間で市長答弁が長くなることや「論点のすり替え」などを警戒。事務方との質疑を通じて、協定書の内容だけでは特別区の財源や権限などが担保されていないことや、特別区の新庁舎や職員の確保にも懸念があることを浮き彫りにした。
「僕に問題提起してもらい、最後に『ここは問題だから変えよう』と政治決定するのが議論だ。今はもう議論でも何でもない」。橋下市長は記者団の前でいらだちを募らせ、維新幹事長の松井一郎知事も「無視無視作戦だ」と憤る。
神奈川県逗子市長の経験がある富野暉一郎・龍谷大教授は「大阪の将来を決める審議なのに異常な事態。市長をまったく呼ばない議会は議論の姿勢に欠ける」と批判。政治アナリストの伊藤惇夫氏は「これまでの橋下市長のケンカ腰の姿勢にも原因がある」と指摘するが、「それでも野党は議論して論破すればいい。論戦を避けるべきではない」と述べた。(引用ここまで)
いつも橋下さんに批判的な伊藤惇夫氏でさえ、こう言ってるんですから・・・
橋下市長「柳本顕議員は民主主義を理解してない。恐ろしい程の勉強不足」(2014.2.14)
「異常な事態」と言えば・・・
前新藤総務大臣が、
「都構想をめぐる情勢は、正常な状態とは言えない」と発言した事を思い出しました。
メディアは、維新のやり方を指していると勝手に解釈していました・・・
野党のやり方は、あの時からずっと変わらず同じです。
新藤大臣は、協議・議論に参加しない、する姿勢を示さない野党に言っていたんだと、メディアは気付いて欲しいですよね(ホントは分かっていての確信犯!?)。(産経は気付いたのかな^_^;)
新藤総務大臣「(大阪市会野党は協議に参加しないのに、何度も陳情に来る様な状況は)正常な状態とは言えない」
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コメント
やっときちんと報じてくれましたね。とてもうれしいです。今、柳本市議のツイッタ―みたら、説明会するみたいですが、都構想ってヤツの説明って書いてました。ヤツですって。本当にひどい議員です。NHKもきちんと報じてくれてますよね。橋下市長が毎日ぶらさがりで、記者の人たちに説明してる熱意が伝わったのでしょうか?後は、有権者の気持ち次第でメディアの方向性も変わると思います。維新応援してます。
柳本議員は遺伝的に優れてるそうです。
https://twitter.com/yanagimotoakira/status/436152657758023680
恐ろしい程の勉強不足の柳本市議が、11日都構想の説明会をするみたいです。ぜひテレビ局の皆様、今日の維新のTMと並べて特集してほしいです。記事でみるより、わかりやすいと思います。