(朝日新聞より引用)
(5・17大阪の選択)反「不公平」 中学時代から■橋下政治の深淵
14日夕、大阪維新の会の橋下徹代表(45)は大阪市東淀川区の街頭に立った。
「ここまでたどり着くのに、もう本当に山あり谷あり地獄ありでしたよ」
前日には大阪市議会が大阪都構想案を承認。維新の街頭タウンミーティングで、感慨深そうに語った。
東淀川区は東京で生まれ育った橋下氏が小学6年の時に移り、少年時代を過ごした場所。タウンミーティングの会場から数百メートルほど離れた住宅街の一角には、時々訪れる居酒屋がある。
店主は地元の中学時代のラグビー部の一つ下の後輩。年に1回ほど借り切って、当時のラグビー部の顧問やチームメートと深夜まで昔話に花を咲かせる。
高校で全国大会に出場する橋下氏は俊足でタックルが強く、中学のラグビー部では主将を務めた。当時の顧問は、橋下氏から練習時間の延長を求められたことを覚えている。チームを強くしたいという思いを感じたが、いったんは「学習会があるので延長は難しい」と答えた。
中学校の校区には当時、大阪市による同和対策事業の対象地区があり、週に2回、夜に教師が地区の生徒向けに学習会を開催。そのため、放課後の部活動は午後6時までと決められていた。橋下氏から「僕たちには学習会はない」と訴えられ、学校側は練習時間を午後6時半まで延長。教師がボランティアで対象地区以外の生徒にも学習会を始めることになったという。(続く…)
(続き)
当時の教諭らによると、橋下氏は対象地区にも友達が多く、生活の厳しい家庭が多い一方で比較的裕福な家庭も一部にあることも知っていた。母と妹との3人暮らしで、母が働き詰めだった橋下氏は、学習環境を整えるため対象地区の生徒たちに辞書や文房具が支給されていたことも疑問視。ある教諭は「『地区外にも生活がしんどい生徒はいる。地区外の生徒に文房具を配ってくれないのか』と言われた」と振り返った。それから30年近くの時を経て大阪市長になった橋下氏は、次々と市政改革に手をつけた。集まったラグビー部時代の仲間には「1期4年の任期中に大阪を変えたい。急がないといけない」と語っていたという。
観客数が伸びないのに補助金が出る文楽協会を「既得権益にすがっている」と批判し、ほかも含めた特定団体に10億円ほどあった運営補助金を全廃。「周りとの不公平感が出る」として、労働組合など各種団体の施設に対する固定資産税の減免もやめた。
浮いた予算は、中学生に重点的に回した。中学校給食を始め、低所得世帯の中学生に月1万円の塾代を渡す制度を設けたのだ。
橋下氏は「僕が一番嫌いなのは不公平、不公正だ」と語っている。そんな姿勢に中学校時代の教諭の一人は、こう評する。
「彼を駆り立てているのは、行政への恨みや社会の矛盾への怒りだろう」
大阪市の行政を変えるため、橋下氏が特に「既得権」の象徴として攻撃の矛先を向けたのは、市の職員たちで作る労働組合だった。
(引用終わり)
いい話なのに・・・
まるで「過去の復讐の為に政治をやっている」みたいな・・・
いくら朝日でも、もうチョット、書きようがあると思うんですが・・・
コメント
こういう切り口って以前週刊朝日の連載で
訴えられたと思うんですが、こりないですな~。
ところで出直し選挙の際には小説家の高村薫さんが
悪意をもって橋下さんを攻撃してましたが、
作家さんのくせに何も分かってないのでしょうか?
ま、世の中にはあまり分かってない人が多いので
仕方ないですが…。
現在、悪意を持って橋下さんを叩いている芸能関係は
私が記憶している範囲では、杉良太郎、竹下景子、
桂南光、桂吉弥、堀ちえみ、ロザン、山田洋次、
赤川次郎、サッカーの川渕三郎、こんな感じです。
他にもたくさんいると思いますが、目立ってる人は
これぐらいでしょうか。
ちゃんと理解して攻撃しているのか、誤解から
攻撃しているのかはよく分かりませんけどね。
これって批判に見えます?
私には橋下さんを凄い人だと称えているように見えています。
え?朝日がこんな橋下さん寄りなこと書くの!?とびっくりしているのですが。