(安保法制)「選挙でなくデモで決めろ」の朝日新聞が、橋下市長に報復記事(言い訳記事?)

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「朝日は、ここまでしょぼいのか?」
この記事を見た第一印象・・・

橋下市長と朝日新聞とのやり取りがテレビで全国に流れてしまって、焦って載せた記事ですよね・・・(-_-;)
(テレビで全国に流れた)橋下市長が「日本の立憲主義の破壊者」と朝日新聞を問い詰めたシーン

(ウォッチ安保国会)デモの意義とは 政治家から否定的発言(9/5朝日新聞)

(引用)
 参院で審議中の安全保障関連法案に反対して8月30日に国会議事堂前で行われた大規模デモをめぐり、橋下徹大阪市長が「サザンのコンサートで意思決定する方がよほど民主主義だ」とツイッターでつぶやくなど、政治家の発言が相次いでいる。4日、再び国会前に集まった人たちは、どうとらえたのか。

 ■重く受け止める国会議員も

 「日本の有権者数は1億人。国会前のデモはそのうちの何パーセントなんだ?」。橋下氏はデモの翌日の8月31日、ツイッターでつぶやいた。

 30日のデモは日比谷公園や霞が関周辺に集った人も含めて主催者発表は12万人(※警察発表は3万人強。筆者加筆)。参加者があふれ、警察側が国会前の車道を開放する異例の事態になった。車道を埋めた群衆の光景は海外メディアも含めて大きな話題を呼んだ。

 橋下氏は3日の定例会見で発言について記者から問われ、「日本の国は選挙で選ばれた国民を代表する代表者によってちゃんと国を動かしていきましょうよと憲法前文に書いている。そこは僕はしっかり守っていきたい」と話した。

 デモをめぐっては、与党の国会議員の間でも「いたずらに興奮とポピュリズムを巻き起こすものなら好ましいと言えない」(谷垣禎一・自民党幹事長)といった否定的な発言が目立つ。

 だが、8月30日のデモの光景を目の当たりにした議員の中には、重く受け止めるべきだという声もある。自民党総務会では1日、デモが話題に上り、丹羽雄哉元厚相が「これまでデモにあまり関心のなかった人まで参加し、声を上げていた」と発言し、より丁寧な説明の必要性を強調した。二階俊博総務会長によると、「国民の理解がまだ深まったとはいえない」「国民が安心できる答弁を政府に求めたい」といった意見も出たという。

 ■参加者「思い表すのは自然」

 国会前では4日夜、8月30日以来初めての大規模な抗議活動が行われた。学生団体「SEALDs(シールズ)」が毎週行っている「金曜デモ」だ。30日にも同じ場所で声を上げたという参加者は、橋下氏らの発言を、どうとらえたのだろうか。

 2回目の参加という東京都稲城市の高橋由衣さん(20)は30日、人の波に圧倒された。橋下氏の発言に「あれほどの数を『たったあれだけ』と感じるのか」と驚く。選挙にも行ったが、投票した人は当選しなかった。「選挙も大切だけど、そこですくい取られなかった思いをデモで表すのは自然なことだと思う」

 原発事故以降、デモや集会に通うようになったという神奈川県厚木市の主婦(56)は「参加するには勇気も時間も必要。私も夫に怒られて、何度もやめようと思った。参加者12万人の後ろにいる人への想像力を持ってほしい」と話した。

 (坂本泰紀、市川美亜子)

 ■「議会制民主主義を補う」

 30日の国会前デモに参加したという哲学者の柄谷行人(こうじん)さんの話 国民の意思を選挙だけで表明するには限界がある。選挙が行われた時期の状況で国民は投票するが、状況が変わると国民の意思も変化する。政府は選挙のときには言わなかった重大なことを実行することもある。国民がデモという直接行動をして、国家がそれをみて軌道修正をする。デモは議会制民主主義の否定ではなく、補うために不可欠なものだ。

 ■橋下徹氏のツイッターでの発言(8月31日)

 日本の有権者数は1億人。国会前のデモはそのうちの何パーセントなんだ?ほぼ数字にならないくらいだろう。こんな人数のデモで国家の意思が決定されるなら、サザンのコンサートで意思決定する方がよほど民主主義だ

     *

 デモは否定しない。国民の政治活動として尊重されるのは当然。政治家も国民の政治的意思として十分耳を傾けなければならない。ただしデモで国家の意思が決定されるのは絶対にダメだ。しかも今回の国会前の安保反対のデモ。たったあれだけの人数で国家の意思が決まるなんて民主主義の否定だ
(引用終わり)

柄谷行人氏の発言も単なる言い訳だし・・・(^_^;)

先の発言は、明らかに選挙否定でしょう。
(7/12)「天声人語」(朝日新聞)
哲学者の柄谷行人(からたにこうじん)さんは以前、3・11後の反原発デモに触れ、「人がデモをする社会」という文章を書いた。人々が主権者である社会は、選挙によってではなく、デモによってもたらされる、と。その流れは枯れることなく今に続く

実は、この記事、社会面に結構なスペースを割いています。
こんな言い訳で、ここまでするとは、あのテレビは相当インパクトが有ったのか?
それとも、読者流失に歯止めが掛からず、「評判」に相当ナーバスになっているのか?

「身から出た錆」

あの一件から、朝日は生まれ変わると宣言しましたが、その時まとった薄いメッキはすぐに剥がれ、その下の錆は増える一方の様です・・・

橋下新党構想―あまりに勝手な分裂劇(朝日社説)2015.9.1

慰安婦報道訴訟 朝日新聞「日本人の評価を低下させているとは言えない」(ZAKZAK)

コメント

  1. delahoyazamora より:

    記事のアップありがとうございました。

    私も、あのTV映像が流れたことでで朝日新聞の幹部が、「これはさすがにまずい」と思ったことから出てきた(真実を記載する"記事"を装った、単なる)"主張"だと思います。

    ただ、あのTVのやりとりを観て、「やっぱり朝日ってそういう新聞なんだ」と思った人は、もともと朝日新聞の読者でない人が多いでしょうから、この読者宛て”主張”は所詮、朝日新聞の「自己満足」にとどまるのではないでしょうか。

    朝日新聞の記者と編集委員の「傲慢さとしょぼさ」という真実が、もっと全国に広がってくれるといいですね。

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