引用
内申書の絶対評価にも色々問題はあります。基準をきっちりと定め他校と調整しないと、評価のインフレが起こったりします。結局、今の高校入試制度が時代遅れなんです。入試日当日の一発のペーパー試験と内申書。これで何を見るのでしょうか?
教育評論家は現実を認識せず理想論を言いますが、教育改革は詰まるところ入試改革です。大学入試が変われば高校教育が変わります。高校入試が変われば中学教育も変わるのです。これが現実です。
教育論を語りたがる者は多い。しかし日本の教育を変えようと思えば入試を変えることが一番のキーポイントだ。一発のペーパーテストの出来不出来、しかも数点差で合否が別れるなんて馬鹿げている。中学時代、高校時代の定期テストの積み上げや、その他活動の状況をしっかり評価する。
公立高校の当日のペーパーテストは私立のように学校毎に違っていいじゃないか。面接を導入する学校があってもいい。重要なことは中学や、高校での生活全般をどう評価し、本人の意気込みや可能性をどう測るか。日本は評価や入試に手を抜きすぎている。
posted at 00:37:17
(橋下氏 twilogより)