7/29 橋下氏ツイッター part.3「相当くるくるパーにならないと、今までやってきたことを変えたり、利害関係者・既得権者を振り切ることはできません。」

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(引用)

僕も含めて選挙で選ばれた者ができる仕事などしれている。榊原英資さんの日本の政治家はロビイストはその通り。 RT @ikedanob: 池田信夫 blog : 山県レジームからの脱却 http://t.co/xKqUv1JX

政治家の役割は、目標を定めること、これまでのやり方を変える舵を切ること、利害関係者・既得権者を振り切ること、専門家の議論が膠着したときに決定すること、正解が分からない中で右か左を選ぶこと、公務員組織を律することくらい。政策・制度・ルールの具体的な立案や実施は政治家にはできない。

政治家が行政実務をできるわけない。ただし裏を返せば、官僚組織は、今までのやり方を大きく変えることはできない、利害関係者・既得権者を振り切ることはできない、議論が膠着したときに決定できない、正解が分からない場合には今までやってきたことを踏襲する、となる。

まあ政治家も思い切った決定をするのは大変ですけど。相当くるくるパーにならないと、今までやってきたことを変えたり、利害関係者・既得権者を振り切ることはできません。何よりも正解がない中で判断するのが政治判断。普通は前例踏襲となる。政治家が官僚より偉いなんてあり得ない。単なる役割分担。

日本の政治家も、ロビイストから責任当事者にならなきゃいけない。ロビイストは責任者でなく要望者。これ、教育委員もそう。委員はロビイスト。責任当事者は委員会事務局。これまで官僚組織が責任当事者になってくれていた。このような統治機構を変えるかどうか。

現代の世にあっては何が正解か分からないことばかり。ゆえに失敗したときの責任を明確化し、その場合に政治行政を交代させる仕組みが必要。そのために選挙で審判を受ける政治が責任当事者になる必要がある。政治が行政を仕切るというよりも、失敗したときに行政を変える役割。

行政が責任当事者だと、失敗したときに誰も責任を取らない。担当者はそのポジションを外されるだけで別の部署でまた仕事をする。今の教育委員会制度もその仕組み。だから政治が責任当事者になるような新しい教育行政制度を構築しなければならない。(橋下氏 twilogより)

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