引用
統治機構を至急作り直さなければならない。維新の会は、首相が100日は海外に行ける国会・行政の在り方を目指す。北朝鮮問題で、米・中・韓はそれぞれ首脳会談。ロシアも首脳会談に応じるらしい。日本はどうだ?相変わらず首相は国会に貼り付け。
国会議員は、国会軽視か!とすぐに声を上げる。地方議会でもすぐに議会軽視! の声。あのですね、議会の議論は民主主義の一つの手段。絶対的なものではない。議員は組織を背負っていないから、議会での質疑に全てをかけてくる。しかし行政のトップとなれば、日々の行政実務を背負わなければならない。
議員は自分の関心のあるところだけに集中する。行政の中に入るとあらゆる事項において責任を負う。政府に入れば、また行政のトップに付けば、「議員」とは全く異なる立場になることを、国会議員はもっと意識するべきだ。トップが答えなくても良い質疑は、トップの名代が答えれば良いはず。
ただ、これまでは官僚が好き勝手に答えていたから小沢先生が怒ったんでしょうけど。トップの政治家集団がきちんと官僚答弁をコントロールできる範囲で、できる限り質疑は、組織のメンバーに担わせ、トップはトップでしかできない決定・判断・認識に関する質疑に集中する。
そして行政のトップは、いつでも国会の重大事に対応できるような、そういう体制を整えておくべきだ。北朝鮮問題で、米中韓ロの首脳が動き出しているのに日本の首相が国会張り付けで身動きが取れない状態と言うのは国益を害する。企業のトップが、ここまで全てをやらされるわけではない。
同じ国会議員でも政府の中に入れば、組織を背負えば立場が異なる。組織マネジメントの一環、国会対応もしなければならなくなる。首相や大臣の仕事は国会対応だけではない。国会対応は、全仕事のうちごくごく一部のはずだ。それを国会のメンツだけで、首相・大臣を縛り、国益を害することになっている。
国会・行政の在り方、仕事の進め方を、もっと近代的にしなければならない。これが維新の会が掲げる、首相が100日は海外に行けるような新しい国会運営の在り方を目指すべきと言う価値観。統治機構の作り直しの一環です。
さてサンデー毎日がいい加減な記事を書いてるよ。また買ってしまうじゃないか。勘弁してくれよ。まだ読んでいないけど、カネに関わることなのできっちりと文書で回答したからきちんと載せてくれているんだろうな。だいたい週刊誌の取材なんて非常識極まりない。何様だと思ってるんだ!とう取材。
ファックス一枚流してきて、今日中か、明日までには答えよという取材方法。こんな取材をするのは週刊誌だけですよ。テレビも新聞もきっちりと取材依頼がある。週刊誌は、ほんと非常識集団。あっ、週刊ポストは違うみたいですけどね。サンデー毎日は、大見出しに、寄付の怪!だと。
これまでの大阪府知事選をきちんと取材しなさいよ。候補者に対しては政党から寄付があるのが普通。大阪市長選でもそうじゃないの?だけど、僕は政党からは寄付はもらっていません。府知事選のときには、選挙期間中に自民党から寄付を求められた。
自民党が選挙活動をサポートしてくれていて、それには経費がかかっていたんでしょう。いずれにせよ、政党への寄付です。そして選挙期間中に。府知事選では自民党や公明党から大阪の地方レベルで支持をしてもらいましたが、その支持が決まる時に寄付を求められたことはありません。
選挙期間中です。ただ公明党からは寄付を求められておりません。公明党さんも一生懸命選挙活動をして頂きまして、おそらく相当なおカネがかかっているのでしょうが。そこは自民党と公明党の色んな違いでしょう。それをスクープ!!って。いい加減にしてよ。
過去の府知事選ではどれくらいのおカネが動いているのか、ちゃんと取材しているのかね。僕は府知事選も自分のお金で選挙をやって、政党からの寄付は一切もらっていません。そして選挙期間中、自民党から求められた1000万円、そして選挙が終わった後に追加で求められた30万円を寄付しただけです。
大阪府知事選くらいの選挙では、政党が候補者に寄付したり、選挙資金をサポートすることはあっても候補者が政党に寄付することはないでしょう。全国の知事選やその他の選挙も取材してみて下さい。まあこれが維新の会の活動方針の根本哲学になっている。自分の選挙は自分の金でやれ。
だから維新の会は金集めに必死にならなくて良い。個人のお小遣いの持ち寄りが基本で、運営は確かにきついけどね。それにメンバーだって、維新の会にカネの世話にはなっていない!という気概を持ち続けられる。これが自立する個人の価値観の実践。
今の国会議員、政党におカネの面倒を見てもらっている人がほとんどじゃないですか?それで莫大な政党交付金が必要になる。確かに政治にカネはかかる。維新の会の事務所だってスタッフだって、皆カネがかかる。しかし、選挙活動資金まで政党丸抱えにするから、政党がおかしくなる。
サンデー毎日よ!繰り返すが、俺は自民党からは寄付はもらっていない。そして選挙期間中に求められた寄付をした。それまでだ。全て自分の金だ。文句があるか!それと社会常識を備えた取材をしろ!週刊ポストは、公平な記事をやってくれる。今回は君が代チェックで批判を受けた府立高校長の反論を掲載。
週刊ポストはダメなところはダメとしっかり指摘してくれるが、メディアが一斉にある方向の流れになったときには反対論をきちんと踏まえてくれる。バカ文春、バカ新潮の選挙期間中のバカ記事に関しては、きちんと批判的スタンスをとってくれたし、今回の君が代口元チェックの校長の反論も掲載。
まあ週刊ポストも権力の味方ではないし、むしろ権力チェックの役割だから、ちょっとでも気を抜くとばっさりやられるんだろうけど、それでもバランスをとろうとうする姿勢には感謝だ。それに比べ、サンデー毎日も、文春、新潮の仲間入りだね。サンデー毎日よ、バカ週刊誌の殿堂入り、おめでとう!
ツイッターの反応を見てるとやっぱり誤解している人が多い。サンデー毎日の今回の記事は、大阪府知事選のときの自民党への寄付。このときは大阪維新の会はもちろんありません。大阪維新の会は府知事3年目から作った会ですから。サンデー毎日よ、こんな旧い事実を今さら持ち出すの?もっと前にやってよ
posted at 08:19:20
(橋下氏 Twilogより)
私も、サンデー毎日の見出しを見て、
なんじゃこりゃ!?いつの話だよ!と思いました。
そして、誤解を与えるような書き方・・・
こんなやり方で、売ろうとしている所は、遅かれ早かれ廃刊でしょうね・・・