日経6月27日付朝刊4面松井知事インタビュー記事内で真摯に事実訂正をしてくれた。公人のときはこれくらいのことは放っておいたが今は私人なので厳格に。安倍さん菅さん松井さん僕の会食内での話もでたらめが多かった。知ったかぶりする周辺のペーペーが事情通を気取ってしゃべっているのだろう。 https://t.co/09gGH9tiF4
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) June 27, 2017
橋下氏「日経へ、事実誤認を指摘する。全国紙なんだから確認ぐらいしなさい」6/15のツイート
橋下さんのツイートに書かれたインタビュー記事です。
中々の内容です!
是非、ご一読ください。
憲法に自衛隊明記「理解」 日本維新の会・松井代表に聞く 森友・加計 忖度は当然 :日本経済新聞
学校法人「加計学園」(岡山市)の獣医学部新設を巡る問題の対応などで「1強」が続く安倍政権に逆風が吹いている。「是々非々路線」を掲げ他の野党とは一線を画す日本維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)に、今後の政権との向き合い方などについて聞いた。
――通常国会は森友学園や加計学園の問題で政権が追及をうけました。
「政治家が大きい方向性を示し、実現にむけ役人がおもんぱかるのは当然だ。忖度(そんたく)はある。既得権を打破するのは政治の力でしかないのに、今回は、安倍晋三首相が『自分は指示していない』と言い切るからややこしくなった」
「首相と加計学園の加計孝太郎理事長との友情が誤解された部分もある。加計氏が参考人などで国会に出て、獣医学部新設の意義と愛媛県今治市に貢献したいとの思いを説明すればよかった」
――民進党などは閉会中審査や臨時国会召集を求めています。
「どちらもやるべきだ。(文部科学省内の文書に言及がある)萩生田光一官房副長官も国会で説明すればいい」
――知事が首相を直接、説得しないのですか。
「わが党にも組織がある。何でもかんでも僕が前にでるというのはどうか。国会議員団がそう動いている」
――「共謀罪」の趣旨を盛った改正組織犯罪処罰法の成立に協力しましたね。維新を「与党の補完勢力」と批判する声もあります。
「政府提出法案のままだったら反対した。我々の求めで取り調べの可視化検討などを改正法に盛り込んだ。50点の政府案を70点まで引き上げていくのが維新の役割だ」
「ただ、今の自公政権と連立してチームをつくることはあり得ない。我々は現状で消費増税には反対の立場。政策的に全く合わないところがある。(次期衆院選での選挙協力も)全く考えていない」
――憲法改正に関しては「自公維を合わせて改憲勢力の3分の2」と見られています。
「衆参の憲法審査会で真面目に議論する3分の2だと思っている。今までの審査会は居酒屋トークだ。皆が『改憲発議なんてあり得ない』と思っているからだ」
――首相が示す9条改憲案をどう思いますか。
「自衛隊をきちんと位置づけていこうという狙いは理解できる。合憲という暗黙の了解でいいとは思わない。我々も逃げることなく白紙から議論する。年内には党見解をまとめたい」
――改憲を巡って知事と橋下徹氏が意見交換しましたね。6月15日付の日経新聞朝刊2面の「迫真」で報じました。
「橋下氏とは改憲の具体的な議論をしていない。その日その場所で橋下氏に会った事実もない」
――政界を引退した橋下氏と維新はどんな関係なのですか。
「党の法律顧問として議員立法を提案する際に助言をもらったりしている。党の意思決定に参加することはない」
――維新は今後何を目指しますか。政界再編についての考え方は。
「政権をとるのは1~2年ではできない。今は自民党に少しでも意見を打ち込める勢力をつくりたい。政界再編と簡単に言うが、何度もだまされて思い知った。再編といっても、結局は自分の身分を守りたいだけだ。言うこととやることが違う政治家が多すぎる」
――知事が国政に進出する考えは。
「ない。ずっと政治家をやりたいとは思わない」
――8~9月には内閣改造が想定されます。橋下氏の入閣は。
「0%だ。僕はそう思っている」
おわび 6月15日付朝刊2面で報じた松井、橋下両氏の会談は事実ではありませんでした。両氏と読者におわびします。