副首都推進局で自民対応割れる(NHK関西:動画有)
(引用)
大阪府が大阪市と共同で設置をめざす新しい部署、「副首都推進局」について自民党の府議団は、設置の議案に賛成する方針を決め反対した市議団と対応が分かれることになりました。副首都推進局は、府と市がめざす「副首都化」に関する業務を担当する新しい部署で、大阪府が設置のための議案を府議会に提出しています。
同じ議案は大阪市議会で今月1日に賛成多数で可決されていますが、その際、自民党市議団は「いわゆる都構想を推進するための組織だ」などとして、反対に回りました。
この議案をめぐり、自民党府議団は15日総会を開いて対応を協議しました。
その結果、「首都機能をバックアップする都市は必要であり、そのための議論は否定するものではない」として、副首都推進局を設置する議案に賛成する方針を決め、市議団とは対応が分かれることになりました。これについて自民党府議団の杉本幹事長は記者団に対し「市議団は都構想の部分を重く見て判断したのだろう。一方、府議団は府全体を見据えて西日本のリーダーをめざす立場から、賛成という判断に至った」と述べました。(引用終わり)
今議会において、自民党府議団は二重行政解消に積極的に取り組むと発言されている、ならば、大阪自民党内で、まずは考え方を一致させてもらいたいものです。僕や橋下前市長が大阪会議をオンボロポンコツと揶揄する理由はここにあります。
— 松井一郎 (@gogoichiro) 2016年3月15日
コメント
考えればわかることですが、長年大阪を牛耳ってきた自民党の大阪府議団・大阪市議団のガバナンスがしっかりしていて府市連携していれば、そもそも府市合わせ(不幸せ)が問題になることもなく、都構想が俎上にのることもなかったでしょう
まぁ、そうすると維新も生まれなかったのでしょうけど…