今朝、ワールドニュースでBBCニュースを観て、「ビックリ」と共に「流石」と思いました。
公共放送を名乗り受信料を徴収する英国BBC。
習近平国家主席が訪英して、イギリス・中国間の蜜月関係をアピールしたのは、記憶に新しい所です。
このリポートは、中国が再三、阻止しようとしたとの事ですが、当の英国政府も良くは思わないでしょう・・・
そんな中でも、国民に今、何が起きているか?を、しっかり体を張って伝える姿勢。
こういう公共放送なら、納得して国民も受信料を支払うでしょう・・・
BBC記者、南沙諸島の人工島に上空から接近 中国海軍は警告を – BBCニュース(日本語訳ニュース動画有)
記者はフィリピンから小型の民間単発機に乗り、140カイリ離れた南沙諸島の人工島に上空から接近した。中国政府はこのフライトを再三、阻止しようとしてきた。
小型機が島に近づくと共に聞こえてきたのは、中国海軍の警告だった。
◇
どこかの国の受信料を徴収している公共放送には、この様な気概はまるで感じられませんが、BBCを流しているのはせめてもの救いかと・・・(-_-;)
コメント
BBCはドキュメンタリーもクオリティが高いですし、100%信頼性があるとまで言い切れませんが中立性と誤報による自浄能力がある報道機関というイメージはありますね。
あと欧州のサッカーでは、選手の移籍報道など各紙で日々ゴシップ記事や飛ばし記事が踊るのですが、BBC>タイムズ>ガーディアンの順のように、BBCのweb版で報道されると移籍交渉が合意して契約がほぼ確定という妙な信頼感があります(笑)
NHKに限らず誰もが12カイリを脅かしたいと思っていることでしょう。親交があるとおっしゃってる赤旗や、朝日に取材していただいたらどうでしょうか?私見ですが、中華人民共和国が恐怖を抱いているのは日本国だと思っています。南沙諸島スプラトリー近海で肩肘張らなくても、尖閣諸島が先ちゃうの?って感じですが、寝た子を起こす事に恐怖感を抱いているので突破出来ないでいるのです。70年以前の日本国の末恐ろしさを忘れられないでいるのです。もう、戦後70年も経っているとおっしゃる方がおられますが、何千年の歴史を持つ中華人民共和国からすれば、ついこの前の出来事なのです。今は国連で手足を縛られ身動き出来ないでいますが、「もう解き放たれてもいいでしょう!」と世界に触れまわっている安部総理という男が怖くてならないでいるのです。日米安保は?とおっしゃる方も?確かに歯止にはなっていますが、軍事バランスを乗り越える日本人の恐ろしさに震えが止まらないでいるのです。