吉村市長「シンガポールではカジノを導入後、全体のギャンブル依存症割合が減った」 定例会見 2016.9.9

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「内容」
・市長がシンガポール共和国とベトナム社会主義共和国(ホーチミン市)を訪問した事について
・保育士の子どもの優先入所と保育料の一部貸付を実施について
・質疑応答

カジノを導入すれば、ギャンブル依存症が増えるだろ!

これまでの、先入観・思い込み・・・
それを、覆す返す、衝撃の事実・・・
詳しくは、シンガポールにおけるギャンブル依存症 NCPGインタビュー(佐々木一彰 日本大学経済学部専任講師)を参照下さい。

(タイトルのシーンから再生します)

(そのシーンは35m45s
付近から)

会見ハイライト(namioka999さんより)
「カジノ誘致に伴うギャンブル依存症対策?現ギャンブル依存症対策を全国で明確に行うことです」

吉村市長が視察したシンガポールのIR(統合型リゾート施設)
プールだけじゃない!マリーナベイ・サンズが最高すぎる6つの理由(RETRIP)

吉村市長がマリーナベイ・サンズを視察している様子

(今回の吉村市長の発言)

カジノ、そして既存の競馬・競輪・パチンコ・・・、ギャンブルを認めるなら依存症対策は、全てでしっかりやるべき。

現在も依存症問題が有り、その対策が出来ないなら、カジノだけで無く、既存のギャンブルもヤメるべき!

全く、その通りだと思います。

(シンガポールが行った主な対策)
カジノ合法化を機に既存ギャンブルも含めて依存症調査を実施
依存症の調査、対策を一挙に整備。ギャンブル依存症の発症率はカジノ合法化後に低下

これについて、産経記者が、
「大阪市だけでも依存症対策をするべき」と言っていました・・・

吉村市長は、否定的な回答をしました。

一見、「検討するべき」と、優等生的に答えてしまうそうですが、
さすが、吉村市長しっかりした回答でした。

第一に、この対策をするべきなのは、
ギャンブルを開催する、もしくは営業することによって「利益を受けている、あげている」団体や企業。

まず、ここがやるのが筋!

産経は、中央競馬(JRA)に冠レース持っていたり、サンスポでギャンブルにお世話になってるんだから、
まず、あなた方が競馬・競輪施行者に呼び掛け、そしてその依存症対策資金を負担する位の事をしてもらいたいですね(-“-;)

吉村市長 MBS視察後「依存症対策の効果を感じた。都市間競争勝ち残りにIR誘致は必要」(カジノIRジャパン)
関経連 森詳介会長「統合型リゾート(IR)には医療など関西の強みを取り込む必要」(カジノIRジャパン)

IR誘致「大きな前進」 吉村市長、東南アジア出張報告(大阪日日新聞)
≪関西のニュース 保育士の子どもを優先入所 大阪市が待機児童対策で(MBS)

コメント

  1. 一府民 より:

    日本において、カジノのイメージは決して良くありません。
    私自身、カジノが近くにできたとしてもたぶん行かないだろうし(依存の恐怖も微かにあり、今はパチンコさえ自分が信じられないのであえて近づかない)行ったとしても『一度くらい見学しておくか』のレベルだと思う。

    しかしIRという考え方で、ホテル、国際会議場や国際見本市会場などの施設を維持するために確実に利益を見込めるカジノを併設する必要があると言われれば納得してしまう。

    反対派から聞こえてくるのは、『ギャンブル依存者をこれ以上増やしてどうする』しか聞こえてこない。
    「競輪、競馬、ボートにパチンコ」、生活保護を受けていようがギャンブル依存におちいっていようがノーチェックで出来てしまう。
    カジノがパチンコと同じレベルのノーチェックで、誰もがふらっと行ける場所になるはずがない。
    もちろん人間弱いもので、その人の『適正な範囲』で適度に楽しんで終れるならいいけど、きっと色んなガードをくぐりぬけて問題が起きるかもしれない。
    そういう意味ではカジノ(ギャンブル)は、悪かもしれない。
    しかし現にギャンブル依存者がいるのだから、悪(カジノ)を持って悪(ギャンブル依存)を制すという考えも正しいのではないか。

    IRを作るうえで考えてもらいたいのは、今後景気が悪くなった場合も極端な落ち込みにならないように設計していただきたい。大阪市が直接手を出さないで民間がやるのだから余計なお世話かもしれないが。

     

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