石原・橋下氏の合意文書に書かれていて、引っ掛かっていた部分なんですが…
今日になって報道されました。
(引用)
日本維新の会:企業献金禁止を撤回 旧太陽に譲歩日本維新の会の橋下徹代表代行(大阪市長)は20日、記者団に企業・団体献金の全面禁止を撤回する方針を示し、「旧太陽の党と合流する時に現職の国会議員について(禁止すること)は難しかった」と釈明した。今後、全面禁止を定めた党規約を改正し、献金の上限額や受領できる期間を定める。旧太陽との合流を優先するため、維新が看板施策を譲歩した形となった。
維新と旧太陽が合流時に合意した基本政策では「企業・団体献金は廃止」としながらも、「経過措置として上限を設ける」と明記した。
橋下氏はこの日、市役所で記者団に「個人献金を促すような法制度も整っていない」と釈明。合流協議で、旧太陽の園田博之前衆院議員が「法制度ができるまでは一定の上限を定めることが限界だ」と全面禁止に難色を示し、維新側が受け入れた経緯を明らかにした。(11/20 毎日jp)
報道の元になった橋下さんの発言(5分過ぎからです)
旧太陽側は選挙が戦えないと泣き付いたのでしょう
マスコミ・他党から突っ込まれるのは明らかだったと思うのですが、なぜそれでも、橋下さんが、合併を選択したのか?
選挙までの時間がもう少しあれば、他の選択肢もあったのかもしれません。
時間が取れない今回は、マイナスよりもプラスが上回ると判断したのでしょう。
せめて、企業・団体献金を受けた方は、(上限以下でも)キチンと公表して、有権者の判断材料として提供して欲しいと思います!
一応、旧太陽の方々(昨日の二次公認発表者)を載せておきます。
青森1区=升田世喜男(55)新
秋田3区=村岡敏英(52)新
東京7区=吉田康一郎(45)新
東京11区=土屋敬之(60)新
兵庫5区=三木圭恵(46)新
岡山3区=平沼赳夫(73)前
福岡4区=河野正美(51)新
熊本4区=園田博之(70)前
宮崎1区=中山成彬(69)元
昨日のニュース(報道ステーション?)で、福岡4区・河野正美氏が地元医師会にあいさつしてTPPには反対するみたいな事を言ってましたね(やっぱり献金受けてるんですかね…)
わたし的には、医師会にあいさつに行くだけでもアウトな感じなんですが…
選挙区の有権者が、その辺りを見極めてくれればいいんですが、恐らく比例で重複立候補するでしょうから、比例で当選してしまうのでしょうね…
ここからは全くの想像で書きますが…
恐らく、旧太陽の方々は選挙が終わって当選すれば、好き勝手な事を言い出すでしょう…
そんな事は、橋下さんも織り込み済みで、だから合意をキチンと文書にしたのだと思います。
それを元に、その方々に厳しい処分を課したり、または党から追い出すのではないでしょうか?
旧太陽の方々も当選するのが目的だから、それでも構わないのでしょう。
それでも、石原氏を代表として迎える事によって得られる議席、氏の国会での発言力、国民への発信力(マイナス面も有り)を取ったのではと思います。
維新は高齢者に厳しい事を言う覚悟なので、そこを補えるのは石原氏。と言う部分もあったと思います。
「そうじゃないだろ!」と見識のある方の声も聞こえてきそうですが…
皆さん、どう思われますか?
コメント
やっぱりだなぁ
所詮、命張れないんだね
本質的な問題を、どこまで妥協するんだろうねぇ
とんぼさんはアンチの方ですか?
ブログ管理人さんのおっしゃる通りだと思います。
平沼さん園田さんなど旧たちあがれの面々は、もともと橋下さんと一緒にやるのはノリ気じゃなかった訳ですし、選挙の間だけこらえればいいと内心は思ってそうですよね。でもいっそ選挙後に出ていってくれればまた企業献金禁止にできそうですし、もともと人数も多くないのでそんなに影響はないんじゃないですかね?
でも確かに、既得権打破がうたい文句の維新の会の候補が医師会に挨拶にいくのだけはやめてもらいたいですね。
旧たちあがれのメンバーは正直微妙ですが、ただ石原さんだけは信頼できると思います。大阪W選挙後から特に、この二人の間に強い共感と絆があったことは明白ですし。旧たちあがれがたとえ全員でていったとしても、石原さんだけは橋下さんを裏切らないと思います。
石原さんは当初言ってたように「憲法破棄」とか確かに乱暴な面もありますが、そこは橋下さんがおさえてくれるでしょうし、逆に国政経験など橋下さんにない部分を石原さんが補ってくれるでしょう。私は最強のタッグになったと思います。
日本維新の会ができたばかりのときは、「国会議員を束ねるような役割」の大御所議員が不在ということが、いちばんのネックだったと記憶しています。その点、石原さんなら阿部さんを超える存在感、たのもしさがあります。本当の意味での維新の国会進出が現実味をおびてきたように感じ、とてもワクワクしています。
旧太陽の議員さんは、「真正保守」を標榜する「たちあがれ日本」でもあった訳で、「選挙を切り抜ければ何でもよい」などという、およそ「国士」の概念から掛け離れた逃げ口上は言わないと思いたいですね(^^)
企業献金容認なんかも些末なコト。大阪都構想の実現のために公明党と選挙協力したのと同じく、政治的妥協も必要です。
今朝の朝ズバ!を見て再認識したコトですが、このタイミングで「兼職禁止解除」を持ち出してくるか!と感心しきり。
橋下氏は2手先、3手先を考えている。彼の「400パターンくらいのシミュレーション」は流石に大風呂敷とも思うが、もしかして本当に考えているかもと思わせるくらい、適切なタイミングで適切な玉を出してくる。旧太陽のメンバの豹変くらい折込済みだと思いますね。
私も管理人さんのおっしゃるとおりだと思います。
個人的に太陽との合併は残念ですが、太陽との合併はマイナスとプラスを比較考量してプラスの方が大きいと判断したのでしょう。
太陽側に主導権を握られないようにリスクヘッジもしてますし、選挙後に太陽側が離党してもさほどダメージはないと思われます。
朝ズバでシミュレーションを700通りくらいしたと言っていたので、いろんな状況を考えていると思います。
おそらく離党されるのも想定していると思います。
ただ、減税と合流は避けてほしいですね。
あと興味あるのは東国原氏と中田宏がどこから出馬するのかということです。
ナナシさん
コメントありがとうございます。
> 旧たちあがれのメンバーは正直微妙ですが、ただ石原さんだけは信頼できると思います。大阪W選挙後から特に、この二人の間に強い共感と絆があったことは明白ですし。旧たちあがれがたとえ全員でていったとしても、石原さんだけは橋下さんを裏切らないと思います。
> 石原さんは当初言ってたように「憲法破棄」とか確かに乱暴な面もありますが、そこは橋下さんがおさえてくれるでしょうし、逆に国政経験など橋下さんにない部分を石原さんが補ってくれるでしょう。私は最強のタッグになったと思います。
私も同感ですよ!
石原さんには覚悟をひしひしと感じますし、現に、今までの持論を大分修正しています。(シナとか言わない様にも気を付けてますしね(^^))
橋下さんも石原さんとだけ一緒にやりたかったんだと思います。
ナナシさんの言う様に、国会に存在感のあるトップが必要だったんだと思います。
あの野村監督の言葉で「組織はリーダーの器以上に大きくならない」と言うものがあります。
組織を大きくするには、それ相応の器を持つリーダーが必要で、そうでないと、まさに民主党の様になって行くんだろうと思います…
アンパンマンさん
いつもコメントありがとうございます。
> 企業献金容認なんかも些末なコト。大阪都構想の実現のために公明党と選挙協力したのと同じく、政治的妥協も必要です。
どうしても前に進まない時、私も市民、国民も為と思って、最低限の妥協をして進めて行く事は必要だし、有権者もそれを求めていると思います。
今回は、時間が無かった…その中ではベストの結論を出したと思います。
合意文書には禁止をうたってますし、次回以降は禁止になるでしょう。
その為には、私たち支持者が出来る限り支援していく覚悟も必要だと思います。
もし、100%控除対象になれば、相当個人献金が定着するでしょうね。
名無しコメントさん。
コメントありがとうございます。
> ただ、減税と合流は避けてほしいですね。
減税とは一緒にやらない事が決まったみたいですね…
ただ、一部議員が合流しそうです…
これからも、コメントお願いします。
出来たら今度は何か名前を入れてくださいね(^^)/