2/7 橋下市長ツイッター「法定協議会は設計図を作る場。大阪都構想に反対する場ではない。大阪都構想に反対するなら、それは住民投票でやってくれ。」

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(引用)
党内の調整がついたので正式発表します。今回の僕の市長出直し選挙は意味がない、大義がないの批判ばかり。有権者に言われるのは仕方がない。これから説明する。でも日本の有識者、コメンテーターがいかに勉強不足かよく分かった。

市長選挙をやっても議会の構成は変わらないから状況は何も変わらない。だから無意味だと。これは手続きを何も知らない証拠。今は、大阪都構想の設計図を作っている。これは法定協議会という場。知事、市長と府議・市議18名。今の事態を乗り越えるには、この法定協議会のメンバーを替えること。

もっと議論しろ、他党と調整しろとコメンテーターは無責任なことばかり言う。この法定協議会、今は全く機能していない。法定協議会は民主的な手続きに従って設けられた。そしてその目的は大阪都構想の設計図を作ること。有権者に大阪都構想をしっかりと理解してもらうためにその設計図を作る場なのだ。

この法定協議会に参加した以上は、大阪都構想について反対であっても、設計図作りをしなければならない。設計図作りが嫌なら法定協議会への参加は辞めなければならない。大阪都構想に反対する場は、住民投票の場だ。大阪都構想の設計図をしっかりと作って住民投票をする。そこで反対者は反対すれば良い

僕は自分の思いだけで大阪都構想を実行しようとは思わない。市長、知事、議会が決めるものではない。これは住民が決めるものだ。だから大阪都構想の中身が分からないと言っている多くの住民の皆さんにきちんと説明するために今、大阪都構想の設計図を作っている。(続く…)

(続き)
この大阪都構想の設計図作りの場が、法定協議会だ。ルール上、そうなっている。ところが、自民党、民主党、共産党の法定協議会委員は、設計図作りを全くしない。大阪都構想反対しか言わない。それは場所を間違っている。大阪都構想に反対するなら、それは住民投票で言ってくれ。

ゆえに、住民投票をやるために、住民の皆さんにしっかりと大阪都構想の設計図を作るために、法定協議会を正常化しなければならない。そのためには、法定協議会メンバーから、自民党・民主党・共産党は去ってもらわなければならない。これは大変重要なこと。勝手に決めるわけにはいかない。だから選挙。

法定協議会という場で、自民党・民主党・共産党が誠実に職務を行っているのかどうか、法定協議会メンバーとして自民党・民主党・共産党が必要なのかどうか、これは誰が決めるのかと言えば、究極的には有権者だ。バカな専門家やコメンテーターが言うように府議会市議会のメンバー全員を替える必要はない

府議会市議会の議員全員を入れ替えるには、これは確かに府議会議員選挙、市議会議員選挙しかない。市長選をやっても議員は替わらない。しかし、今やっている手続きは法定協議会の手続き。法定協議会のメンバー入れ替えは、府議会市議会議員選挙をやる必要はない。これは府議会市議会の手続きでできる。

ただし民主主義の日本。決定権を持っているメンバーを勝手に替えることはできない。今の法定協議会のメンバーはいったん議会で決まったこと。これを替えるには有権者からの大義を得るしかない。ここでの大義は、法定協議会のメンバーを替えても良いですか?という僕の問いに対する有権者からの信。

ちょっとテクニカルな話だけど、今やらなければならないのは、大阪都の設計図を作る法定協議会の正常化。しっかりとした議論をする場にしなければならない。議論を妨害する自民党・民主党・共産党には法定協議会から出て行ってもらうしかない。これをやるには府議会市議会議員選挙をやる必要ない。

法定協議会のメンバー交替の話と、府議会市議会全議員の交替の話の区別が付いているメディアや有識者、コメンテーターは皆無だった。情けない。府議会市議会で否決されれば、それはリコールなのか、議会議員選挙で替えるしかない。しかし今は法定協議会のメンバーを替えればいいのだ。

法定協議会のメンバーを替えることについては賛否両論あるだろう。だから有権者に問うのだ。そして法定協議会から自民党・民主党・共産党には出て行ってもらっても、彼らは別のところで大阪都構想に反対できる。住民投票の場だ。法定協議会のメンバーを替えても大阪都は一方的に実現しない。

法定協議会のメンバーを替えても、実行できるのは、大阪都構想の設計図を完成させるところまで。しかしこれが非常に重要。設計図ができてから初めて大阪都構想はこういうものですよと有権者に説明ができる。あともう少しのところで完成する。

今は有権者から、大阪都構想は分からない、説明が足りない、圧倒的にそのような批判を受ける。それはそうだ。設計図が完成していないのだから。だから設計図作りに2年半かけてきた。自民党・民主党・共産党の妨害にあいながら。ところが今回は公明党までそれに同調した。

公明党の今回の裏切りは許せない。しかしこれまで公明党が誠実に大阪都構想の設計図作りに尽くしていたことも事実。今回は自民・公明・民主・共産の妨害にあって設計図作りがとん挫した。だから、有権者の皆さんに大阪都の姿を示すために、設計図を完成させるために法定協議会を正常化する。

ありがとうございます。そういう市長選挙の大義なのです。民主主義の国でなければ殺し合いです。シリアを見て下さい。 RT @eva01kumao: @rin_yuki2 勝手に締め出すなら独裁ですけど、そこで辞任して民意を問おうとしてるんだから立派すぎる民主主義でしょ

大阪市は昨年管理職の天下りが70%減りました。 RT @araijumpei: @t_ishin 天下り目的や、付き合っていても存在意義を感じない無意味な外郭団体とその職員がいまだに整理されないのはどうしてでしょうか。むだな人件費や固定費などの経費に市税が費やされています。

大阪都構想は僕が勝手に実現はできない。今回の市長選挙でも実現はできない。最後は住民投票だ。そして住民投票をやるためには大阪都の設計図をしっかりと作る必要がある。その設計図作りの場が法定協議会。しかしこの法定協議会は正常に機能していない。

法定協議会は設計図を作る場。大阪都構想に反対する場ではない。大阪都構想に反対するなら、それは住民投票でやってくれ。法定協議会から、協議会の目的を遂行しない自民・民主・共産のメンバーには出て行ってもらう。しかしそれを強権的にはやらない。民意を問う。これが今回の市長選挙の大義だ。

法定協議会から自民・民主・共産のメンバーに出て行ってもらっても独裁にはならない。僕らが法定協議会で大阪都の設計図を作った後、それに反対すれば良い。住民投票の場で。今は有権者に説明するための設計図作りだ。法定協議会のメンバーを替えることが良いのか悪いのか、市長選挙で有権者に問う。

にもかかわらず、自民・民主・共産が対抗馬を立てないなら、法定協議会のメンバーを替えることに同意したものとみなしていいでしょう。法定協議会メンバーとして残りたいなら、今回の市長選挙で対抗馬を立てなければならない。ワンイシュー選挙と批判されるが、殺し合いを避けるのが元来の選挙の意義だ

今は政策選択の選挙となっているが、それは平和な成熟した民主国家日本だから。今回は法定協議会のメンバーを替えても良いかどうか。まさに権力闘争そのもの。しかしそれを生身の力で実行しない。民意を問う。これこそ立派な選挙の大義だ。

もっと議論しろ議論しろと、バカの一つ覚えのように、メディアもコメンテーターも学者も言うが、そもそも法定協議会が議論する場になっていない。議論するなら議論する場を整えるところから始める。これも統治機構改革の一環。そしてそれを力の行使ではなく民意を問うて進める。これが市長選挙の大義だ

住民は何を見て判断するのですか?今、その判断材料となる大阪都の設計図を作っているのですよ。設計図を住民に見せてから住民投票です。 RT @masutako_DiVA: 馬鹿げています。最初から住民投票にするべきでは?無駄な選挙で無駄に税金を使っていることがわからないでしょうか。
(橋下市長 twilogより)

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