橋下氏「維新議員は共同親権を上手く説明できていない。これからは単独親権、共同親権の選択制」6/27のツイート

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記事にするのが遅くなりましたが、記録の為残しておきます

(橋下徹氏twilogより引用)


(出典:https://twitter.com/hiroki_komazaki/status/1143875474508005376)

次の参議院議員選挙では、安全保障論も争点にしてもらいたい。ホルムズ海峡のタンカーはどうやって守るのか、それとも見捨てるのか。

駒崎さんは父親の子育て参加を力強く主張していますが、離婚後の父親も同じ事例が沢山あります。もっとも子育て参加がダメな父親には親権を与えるべきではない。駒崎さんがやむを得ず離婚し、裁判所が奥さんを親権者と定めた場合、納得しますか?

法的な親権の中身はたいしたものではありませんが、社会は親権者に対して事実上の相談や同意を求めてくることが多いのです。駒崎さんも今後の子育てでそれを経験するでしょう。共同親権がダメな父親の例だけでなく、それを必要としている父親の例にも目を向けてみて下さい。

ちなみに維新批判はご自由に。僕は
DV支援も口だけではなく、100パーセント完璧ではないがやれるところはやった上で、共同親権の選択肢も必要と言ってます。


(出典:https://twitter.com/hiroki_komazaki/status/1144093334643675137)

それなら、共同親権の話は出てこないんです。今の共同親権は面会だけの話ではありません。面会を超えた子育ての話です。面会だけでは子育ては不十分なのです。面会が不適当なのに面会が認められているという駒崎さんの問題意識は、裁判実務の問題で、共同親権にするかどうかとは別問題。

家庭裁判所実務も人間がやることですから100パーセント完璧はありませんので面会が不適当だったという事例もあるでしょう。しかし面会が不十分、さらに面会を超えた子育て関与が必要と感じている実務者の声も多いのが現実です。両方の事例を冷静に検証して下さい。そして今より、ましな選択は何か。

選択制が、ましだと思います。駒崎さんは共同親権によって不適当な面会が強要される「恐れ」を重視しますが、そのことで共同親権を必要としている人たちが全て排除されるのは、あまりにもバランスが悪いでしょう。両方の選択肢を揃え、あとは適切に運用されるべき制度設計の話です。

駒崎さんな離婚後、親権がなくても面会があればいいと言いますが、それでは駒崎さんが考えるような子育て関与は不十分になりますよ。今の時代、子育てにおいて、とにかくあらゆることで親権者の同意、関与が事実上求められるんですよ。


(出典:https://twitter.com/hiroki_komazaki/status/1144094399954952192)

駒崎さんの問題意識は分かります。維新の国会議員がそのような態度であれば問題です。共同親権派と単独親権派の両者の言い分をしっかり聞いているものと信じていますが、その点は僕は確認しておりません。

なお子供をどちらが引き取るかは、常に激烈な争いになり、僕ら弁護士も裁判においては依頼者の主張を前面に出しますが、現実は両者に言い分があることがほとんどです。駒崎さんが心配している事例は単独親権でしょう。しかしそうではく、本当に共同親権を願っているお父さんの事例も考えていただければ

僕は弁護士としてもお父さん側、お母さん側の代理人として、親権を争った実務をやってきました。その経験から、単独親権、共同親権の両方があればいいのにという結論です。お母さん側に立った場合には、徹底してお父さんの暴力や不適格性を主張します。裏付けが乏しくても主張するのが裁判です。

そして、もちろんお父さん側にも反論があり、最後は裁判官が判断します。駒崎さんこそ、DV主張をする側の意見しか聞いていないのでは?


(出典:https://twitter.com/h_ototake/status/1144124976502472704)

僕は口だけ評論家になったから、当事者で社会的影響力がある乙武さんが声を上げて❗️ただ奥さん側の主張もあると思うので単独親権か共同親権かは裁判所の判断しかないね。でもどんな事例でも必ず単独親権というのは、もう時代に合わないね。


(出典:https://twitter.com/caribdancer/status/1144137892031160320)

今は日本維新の会とは無関係なので維新に何ができるという立場ではないのですが、共同親権を主張する側もうまく説明できていませんね。旧来の面会保障を軸とした説明は古い。子育てのあり方から説明すべきで、共同親権派はそこを理解していない人も多いですね。


(出典:https://twitter.com/caribdancer/status/1144140882355974145)

その安全対策こそが、単独親権、共同親権の選択制です。あとは制度設計の問題ですが、政治家がこのような方向性を示せば官僚がビシッと制度を作ります。政治家が選択制の方向性を示せるかが、勝負です。


(出典:https://twitter.com/hiroki_komazaki/status/1144123506428301312)

今は口だけ評論家になったから僕が維新に何か言える立場じゃないけど、共同親権派の説明が上手くないのは確か。面会保障に共同親権はあまり意味がないのは駒崎さんの言う通り。ただ
今の時代、親権者は事実上、子育ての多くのことに同意を求められるようになってきたのも事実。

夫婦の関係は破綻しても子供の関係は別というお父さんが増えてきた。これは子育てにお父さんが積極関与するという駒崎さんのような考えが浸透してきた証。乙武さんの話も聞いてみて!もちろん奥さん側の主張もあるけど。引き続き、子供や女性を支援する社会活動頑張って❗️


「大阪」とは一体何だろうか…「空虚な中心」が生まれたその理由(畑中 章宏) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)

長くダラダラ自分の知識を披瀝して、結局何も実行できないダメな典型例。内田樹、藤井聡、中島岳志、上久保誠人などと同じ。

<<下に続く>>

7月21日に行われた参議院選挙。枝野幸男代表の立憲民主党など野党各党は、「野党共闘」を掲げたものの自民・公明政権には歯が立たなかった。本気で政権奪取を狙うなら、やるべきことはほかにあると橋下徹氏は力説する。プレジデント社の公式メールマガジン「橋下徹の『問題解決の授業』」(7月30日配信)から抜粋記事をお届けします。

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