ついに橋下さんが党名問題に言及しました。
(twilogより引用)
おおさか維新の会の名前にしたのは、旧維新の党と大喧嘩をして分党したので、全国民に維新の党との違いを伝えなければならないことが第一の理由。そして第二は名前を広めるには何よりも話題になること。維新の党は解散したし今回の参議院選挙で維新の存在意義は一定浸透。おおさかにこだわる理由なし。
(引用終わり)
昨年の分党騒ぎの最中、多くの疑問の声が上がる中、こだわって付けた「おおさか」
あの時、最優先に考えなければいけなかったのは目の前に迫った大阪W選。
この名前がプラスに働いたのは間違いないと思います。
そこを無事超えれば、どこかでやはり外すつもりだった。
そう考えれば、このタイミングになるんだろうと思います。
参院選にマイナスに働いたとの声もありますが、選挙前に変えれば変えたで批判はあっただろうし、大阪で2議席取れたか?分からなかったかもしれません。
ただ、もし衆参ダブルだったら、その前に変えたかもしれませんね・・・(あくまで想像ですが)
まあ、昨年の段階から無いと分析していた(掴んでいた)のかも・・・
なので、ここまでは、命名した時から想定していたのでは?
と思っています。(あくまで私の勝手な想像です)
今まで何度も目の当たりにした橋下さんの先見性。
この位は、想定内でも不思議じゃないかなと・・・(^_^;)
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コメント
新党名として「日本維新の会」への回帰を押す声が多いが、日本維新の会は既に存在する
おおさか維新の会の党規約(https://o-ishin.jp/about/agreement/)の第23条に日本維新の会の規定がある
>1.本党に、大阪維新の会を除く全ての都道府県総支部により構成される団体を置くものとする。
>2.前項の団体を、日本維新の会と称する。
>3.日本維新の会における運営等の詳細については、別に日本維新の会規則で定める。
つまり、
(1)大阪以外の地域政党で構成する「日本維新の会」
(2)大阪の地域政党「大阪維新の会」
(3)国政政党たる「おおさか維新の会」
が並立する仕組みとなっている。仮に(3)の国政政党の名前を「日本維新の会」に変えると、(1)の新たな名前を考えないといけないだけでなく、
全体的な印象としては(1)に(2)~(3)を吸収合併して、「国が上、地方が下」の他の政党と変わらない仕組みに戻す印象を与える
なので「日本維新の会」とするのではなく、「維新」の単語を含む新たな名前を考えるべきとなります。
自分が押すのは「国政政党 維新」
比例の投票でぶれないように「維新」で統一するのが基本ですが、「維新」だけだと「日本維新の会」との区別がつかないので
(1)を「地域政党連合 日本維新の会」、(2)は「地域政党 大阪維新の会」、(3)は「国政政党 維新」と接頭辞を付けたほうが関係性がわかりやすい。
普段の会話や演説で接頭辞は使ったり/省略したりすれば良いという感じです。