(引用)
主権国家同士、主張がぶつかり合ったら、国際司法裁判所で法と正義に基づいて解決する。法の支配を尊重する。この姿勢をしっかりと打ち出しながら、それでも国際政治においては生身の力が必要なことも厳然たる事実だ。法の支配という理想を抱きつつ、現実を直視する。
尖閣についてもこれまでのような「領土問題は存しない」という官僚的答えを止める。言い分があるなら国際司法裁判所で論戦しようと、中国に言えばいい。中国が国際司法裁判所に消極的だからこそチャンスだ。国際社会は、他国の領土紛争については中立的だ。アメリカでさえ日本の尖閣の領有は明言しない
しかし国際司法裁判所で法と正義に基づいて解決しようと言う姿勢は、国際社会で絶対に支持をされる。中国や韓国が嫌がっているのであれば、なおさら国際社会に強く訴えるべきだ。この時宜を捉えてロシアにも働きかけるべきだ。その上で、生身の力もしっかりと確立する。
防衛費についてのGDP1%枠に拘泥すべきではない。日本に必要な防衛力をしっかりと考えるべきだ。海洋国家日本において海保も含めた海防力強化が喫緊の課題。集団的自衛権の行使も必要。日米安保の強化も必要だ。国際司法裁判所による法の支配の実現をリードしつつ、海防力をしっかりと強化すべきだ
日本の過去の戦争についても、悪いところは悪いと認め、しかしその時代でのやむを得なかった事情、そして一定の貢献があればその事実を堂々と主張し、また世界で言われているが事実誤認のところはきちんと正すべきだ。全てうやむやになっている。このうやむやがあらゆる問題の全ての元凶。
過去の戦争について、完全自虐になったり、完全正当化したり。そんなものではないでしょ。悪いところは悪いとしっかり認めれば、その時のやむに已まれぬ事情や一定の貢献も堂々と主張できるし、事実誤認もそれは違うとはっきり主張できる。うやむやにしている過去の政府談話はもっと明確化すべきだ。
だいたいね、人間個人でも悪いところは悪いとしっかり認めれば言いたいことはきっちり言える。理由なき批判にも猛反発できる。国でも一緒だよ。過去の戦争において、加害の事実は確かにあった。しかし日本としてそうしなければならなかった事情もあったし、東南アジア諸国の独立に貢献した面もあった。
何よりも帝国主義時代、アジアの中で、日本は独立国を保った。これは誇れることで、次世代にもしっかりと語っていかなければならない。独立を保つとはどう言うことか。そのために命を落とした英霊に感謝の念を持ち続けなければならない。ただし、中国・韓国に加害の事実があったのも確かだ。
悪いところは悪いと認め、相手に思いやり、戒めの念を持ち続ける。しかし、理由のない批判には毅然と反論し、事実誤認は正し、誇れるところは堂々と語る。加害の事実をしっかりと認識することは、誇れることを堂々と誇ることにつながるし、また逆も然り。これをリードするのも政治だ。
それも含めて戦争の総括が不十分ですね RT @cerebralabstrac在日アメリカ人です。東南アジアの独立への貢献を認めるものの、独立は目的ではなかったことも認めるべき。そして、「しなければならなかった」ことは「歴史に必然的な結果」があるという立場に繋がる。選択肢は常にある
沖縄の方の対米感情と一部の中国人の対日感情は似ているところがあるかもしれませんねRT @tatuyosikanasak:日本人は米国アメリカ人に何万人殺されたか!でも日米安保条約を結んでいるし~日本人はアメリカとうまくやっているとの趣旨~・・・「沖縄の人の対米感情は別ですが」
先に1%の上限から入るよりも、今の日本に必要な防衛力をまず考えるべきでしょう。あるべき姿を考えてから、それからお金の問題 RT @OsamuYamaguchi: 1%でも、世界で3位グループ内です。現状は防衛費の無駄遣いが多いので、専守防衛で行く限り「1%」で十分と思う。
欧米の悪い部分を真似する必要はありません。加害の事実は認めるところは認め、日本の誇れるところもしっかり主張していきましょう RT @michael05japan: 欧米で、植民地に謝罪した国は、一つもありません。 むしろ、築いたインフラを十分な金で、買い取らせています。 文化
国内のいわれなき事故・事件に巻き込まれたご遺族の方に、同じことを言えますか? RT @yasegamanA: 多くの人たちが処刑され、賠償金を払い、条約を結んで、戦争後の処理を終えているはずですが? 和解金を払い和解書を交わしたのに、まだ不十分でしょうか?
法的には解決済み。しかし心の問題は別です。法と心は別です RT @MtYoko: 日韓基本条約を破棄したいのかな? ” @yasegamanA: 多くの人たちが処刑され、賠償金を払い、条約を結んで、戦争後の処理を終えているはずですが?和解金を払い和解書を交わしたのに、まだ不十分
(橋下氏 twilogより)