大阪都構想、法定協から反対派排除 維新が提案へ

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この件については、6/5定例会見でも答えていますね。

(引用)
大阪都構想、法定協から反対派排除 維新が提案へ

 大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)は大阪都構想の制度設計を議論する法定協議会の府議メンバーを差し替える方針を固めた。都構想反対派を排除する狙いで、自民党と民主系会派の府議を維新府議に差し替える。橋下氏が3月の出直し大阪市長選で掲げた公約で、月内にも府議会の議会運営委員会に提案する。

 法定協の委員20人のうち府議は9人。現在は維新5人、公明2人、自民、民主系が各1人となっている。採決に加わらない浅田均会長を除くと、維新幹事長の松井一郎府知事や橋下氏、市議3人と合わせた維新の法定協メンバーは半数に満たない9人にとどまる。

 法定協は規約で「具体的な制度設計を行う」と位置づけられており、橋下氏が夏までに行うとする都構想の設計図づくりに協力しないメンバーは「規約違反」との理由で外す。浅田氏が他会派と協議したうえで、維新会派が17人中10人を占める府議会の議運委で差し替えを提案。多数で押し切る考えだ。

 松井氏は5日午前、差し替え提案について記者団に「一つの方法だ」と認めた。差し替え後は、夏までの協定書完成を目標に作業を進めていく方針だ。

 だが、他会派の反発は必至で、差し替え対象としていない公明党の市議からも「公明党だけが残ることはできない」との声が出ている。協定書を決めるには府議会と市議会の議決が必要だが、維新は両議会で過半数を確保していない。(6/5 朝日新聞)

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