馬場幹事長
「辞職勧告決議案は、維新だけでは数が足らないので残念ながら提出できない」
(衆院議員20人以上必要、維新は10名)
「他党与野党問わず提案して欲しい。わが党は賛成する」
会見冒頭から丸山議員問題の説明から
<<下に続く>>
丸山議員の反応はご承知の通り・・・
「戦争発言」丸山議員が逆ギレ“反撃宣言” 「過去の他議員不祥事も世に問いかける」 – zakzak
5/15日本記者クラブ
松井代表と吉村知事による、都構想についての記者会見
(吉村知事による都構想についての説明は11分過ぎから)
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丸山議員が酔って北方領土元島民の方にしてしまった不適切戦争発言
北方領土「戦争で取り戻すの賛成か」議員発言に波紋(テレ朝ニュース) ...
コメント
>維新「(丸山議員戦争発言)ロシア大使館・北方四島交流訪問団団長に直接お詫びに伺う。北海道は松井代表がお邪魔してお詫びを申し上げる」馬場幹事長会見
これは違うと思います。
北方四島交流訪問団には謝罪して然るべきでしょう。
しかし、ソ連が北方領土を日ソ中立条約(相互不可侵条項があるので、実質的に不可侵条約と同じ)
を破棄し、火事場泥棒で北方領土を強奪したのが問題の元なのですから、
謝罪する必要などありません。やっても意味が無い。今より更に日本国がロシアに舐められる以外の効果は無い。
謝罪に行くべきは、丸山議員の飲酒の上の軽口で、死んでも構わない手駒扱いされた、
自衛隊の然るべき最高機関(例えば市谷駐屯地の陸幕)でしょう。防衛省本省でも可としましょう。
こういうところがズレている。党にまともな歴史観を教える外部ブレーンが居ないのでしょう。
最近、橋下氏とTwitter上で軽く論戦?した倉山満氏など、最適の人材だと思いますがね。
ああ、本当に謝罪してしまったのですね。ゲンナリしました。
大阪の改革に見られる様に、内政重視の政党で、外交センスと歴史認識のレベルは全く無いと、
少なくともこの件では見ざるを得ません。
維新だけの問題では無く、日露交渉や外交一般にも悪影響を及ぼす失策です。
他国との問題が発生すれば、取り敢えず謝罪というのは、立憲・共産・社民・国民といった、
反日無責任野党の行動パターンと同じです。しかも片山虎之助議員が謝罪したとか。
あなたは「パニックにならずに落ち着け」と諭さないといけないポジションでしょうが・・・
「戦争で国境線を変更する」
これをウクライナとジョージアで現在進行形で行っているのがロシアという国です。
そんな国に火事場泥棒された側の国の国会議員が謝罪するって、
どれだけ国際感覚が無いのでしょうね。
誰か「それはおかしい」と言う人が一人も居なかったのでしょうかね。
だとすれば(地域政党ならともかく)国政政党の力量としては、かなりヤバいレベルです。
まあ、これ位にしときますけど、明確な失策です。
政治家は歴史を勉強してから、立候補させるべきですね。
いまだに、こんな事やってるの❓と、呆然としてしまいます。
▼事実を述べたら批判されて更迭された事例▼
↓
⭐︎藤尾正行・文部大臣
昭和61年(1986年)
藤尾正行・文部大臣(中曽根内閣)
入閣直後に歴史教科書問題に関連して
▶︎「韓国併合は合意の上に形成されたもので、
日本だけでなく韓国側にも責任がある」などと
対談中の発言が月刊誌『文藝春秋』(1986年10月号)に掲載された。
中曽根首相は藤尾に辞任を要求したが、
藤尾は「発言を問題にするのであれば罷免すればよい」と主張して辞任を拒否し、
中曽根は罷免権を発動して藤尾文部大臣を罷免した。
⭐︎第93代 文部大臣 奥野 誠亮(おくの せいすけ)
昭和63年(1988年)5月9日
奥野誠亮・国土庁長官(竹下内閣)
衆議院決算委員会で、所謂「日中戦争」(支那事変)について
▶︎「あの当時日本に侵略の意図は無かった」と発言。
同月13日に国土庁長官を辞任。
⭐︎中西啓介・防衛庁長官(細川内閣)
平成5年(1993年)12月
中西啓介・防衛庁長官(細川内閣)
パーティーにおいて日本国憲法について
▶︎「半世紀前に出来た憲法に、後生大事にしがみつくのはまずい」と発言。
この発言がきっかけで辞任に追い込まれた。
⭐︎永野茂門法務大臣
平成6年(1994年)5月
永野茂門・法務大臣(羽田内閣)
就任直後、毎日新聞のインタビューにおいて
▶︎「南京大虐殺はでっち上げだと思う」と発言。
この発言によって在任わずか11日で法相を辞任させられた。(関連記事)
⭐︎桜井新・環境庁長官
平成6年(1994年)8月
桜井新・環境庁長官(村山内閣)
閣議後の会見において、
▶︎「日本は侵略戦争をしようと思って戦ったのではない。
日本だけが悪いという考え方で捉えるべきではない。
アジアはそのお陰でヨーロッパの植民地支配から
ほとんどの国が独立した。教育の普及やインフラ整備にも努めた。」などと発言。
その日のうちに発言を撤回したが、辞任。
⭐︎江藤隆美・総務庁長官
平成7年(1995年)11月
江藤隆美・総務庁長官(村山内閣)
記者オフレコ懇談において
▶︎「日韓併合は強制的なものだったとした村山首相(当時)の発言は誤りだ。
植民地時代に日本は悪いこともしたが、良いこともした」と発言。
批判され辞任させられた。
⭐︎西村眞悟・防衛政務次官(小渕内閣)
平成11年(1999年)
西村眞悟・防衛政務次官(小渕内閣)
週刊プレイボーイ誌上での大川豊との対談で
▶︎「日本も核武装したらええ。」
「集団的自衛権は強姦される女を守るようなもん。」
「反対派の女性議員(記事では実名)に
お前が強姦されても助けてやらんぞと言った。」などと発言
政務次官を辞任に追い込まれた。
⭐︎中山成彬・国土交通大臣
平成20年(2008年)9月
中山成彬・国土交通大臣(麻生内閣)
▶︎「成田空港反対闘争はゴネ得」、
「日本は単一民族」、
「日教組は教育のガン。日教組を解体へ」と発言。
度重なる抗議を受け、辞任させられた。
⭐︎田母神俊雄・航空幕僚長(麻生内閣・浜田靖一防衛相)
平成20年(2008年)
田母神俊雄・航空幕僚長(麻生内閣・浜田靖一防衛相)
APAグループの懸賞論文に応募し
▶︎「わが国が侵略国家だったなどというのは濡れ衣(ぬぎぬ)だ」
などと論文で述べ、最優秀賞を受賞。
麻生首相や浜田防衛相が田母神の幕僚長職を解任
⭐︎西村真悟
平成25年(2013年)5月17日
西村眞悟衆院議員(日本維新の会)
▶︎「韓国人の売春婦が日本にうようよいる」と発言。
橋下徹代表や松井一郎幹事長が批判
⭐︎丸山穂高衆院議員
令和元年(2019年)5月11日
丸山穂高衆院議員(日本維新の会)
北方領土へのビザなし交流訪問団に同行し、
大塚小弥太団長に対して
▶︎「戦争でこの島を取り返すことは賛成ですか?反対ですか?」
「ロシアが混乱しているときに取り返すのはOKですか?」
「戦争しないとどうしようもなくないですか?」などと質問。
松井一郎代表などが批判し、除名。
議員辞職勧告決議案を提出される。
戦勝国であり常任理事国のロシア。勿論核保有国。戦後70有余年、席を同じゅうしてるでしょうが、対等国と認識されているのでしょうかね?されていないのであれば、一応「気悪くせんといてね」って頭下げておかないと、今の日本に対する無理し放題の韓国と同じことになります。私の知ってる限り維新の大多数の議員は、しっかりとイケイケドンドン派ですよ。良く冷静に尖がらずにいてくれてると喜んでも、罰は当たらんと思いますよ。