ついに・・・【日本維新の会、分党へ】石原・橋下両共同代表が合意

記事をシェアして頂けると嬉しいです

致し方なかったんですかね・・・
複雑です・・・

(引用)
日本維新の会、分党へ 石原・橋下両共同代表が合意

 日本維新の会の石原慎太郎、橋下徹両共同代表は28日、名古屋市で会談し、党を二つに分ける「分党」で合意した。両氏は結いの党との合併方針をめぐって意見が分かれており、これ以上、同一の党で活動するのは困難だと判断した。石原氏には10人以上の国会議員が同調するとみられる。

 維新は今年4月、結いとの合併方針を決定。石原氏は両党の政策合意に持論の「自主憲法制定」の文言を盛り込むよう求めた。だが、結いの江田憲司代表がこれに強く反発。合併交渉が難航していた。

 石原氏は28日の橋下氏との会談で「わたしは自主憲法制定のために国会に戻ってきた。結いと憲法観が大きく異なり、合流は認められない」と主張し、自ら分党を提案。橋下氏は野党再編を進める立場から応じたという。石原氏は会談後、朝日新聞の取材に「結いとは党のアイデンティティー(性質)を含めて基本的に違う。(分党は)残念だ」と語った。石原氏は29日に記者会見する。

維新には28日現在、衆院53、参院9の計62国会議員が所属している。
(5/28 朝日新聞)

関連記事
橋下市長「自主憲法制定という言葉にこだわるかどうか?国民は関心が無いと思う・・・」5/23ぶらさがり取材動画

コメント

  1. 青い惑星地球 より:

    もし、維新が本当に分裂したら、この政党は終わりだなと思っていた。
    でも、分裂はしないだろうと思っていたけど、遂に分裂してしまった。
    今まで橋下さんにも日本維新の会にも注視して期待もして来たが、非常に失望した。

    これで橋下維新も石原新党も双方とも更に、広く無党派の国民からは一層支持されなくなるような気がする。

    石原氏が袂を別つことと決断した理由は、結いの党との合流拒否、即ち自主憲法の制定に拘った事だとされているけれど、29日の記者会見で石原氏が一番最初に述べたのは、前回衆院選挙前の両者の合流時に橋下氏が京都で「石原さんだけ来て欲しい。平沼さんやその他の人達は一切要らない。」と、平沼さんたち本人達の面前で言い放った時から、ずっとギクシャクしていたと、この事を理由として記者会見の一番最初に述べられた。
     案外、これが自主憲法云々よりも、橋下氏と袂を別つざるを得なくなった決心に到った最大の理由、原因のような気がする。

    人は、一番最初に口にする事こそ実は本当の真実であって、同時にこれは石原氏の橋下氏への恨み節であるのかも知れない。
    橋下氏は、同じ29日の会見で、この点に関して「当時、石原氏の周辺の方が先に橋下否定発言を繰り返しているのを耳にしていて、先に喧嘩を売って来たのは向こうの方だった。」と、言い訳をしているが、伝聞と室内の面前で直接言われるのとでは、心象は全く違う。

    橋下氏は「水に流したものと思っていた・・云々」とも言っていたが、橋下氏は時に、人の心やプライドや感情と言うものを平気で犯すような発言をする事が、これまで何度かあった。

    いわゆる慰安婦は必要だった発言で騒然となった時に、当時みんなの党代表だった渡辺善美氏が、「お口で成り上がった方はお口で身を滅ぼす」みたいな発言をしていたが、当たらずとも遠からず、と言うような気はする。

    橋下氏は、石原氏から分党を言われたことを哀しく思っているようだけど、元々先に分党を散らつかせていたのは当の橋下氏本人だった筈だ。

    とにかく、これで橋下氏と日本維新の会に抱いていた魅力は大きく減退したし、元々何の魅力も無い結いの党や二度と支持したくも無い民主党などと一緒になっても、何の期待感も出て来ない。

    また、今回のツートップのツルの一声で簡単に分裂が決まり、すぐに所属先を決めなければならなくなった維新の国会議員たちにとっては、石原氏に公の場で平気で出て行けやと言い放った浦野議員たちを除いて、戸惑い怒り心頭だろうし非常に気の毒だと思う。分裂は自分達の意思では無い筈だ。

    また、これで大阪都構想の実現も更に遠のいたのではないだろうかという予感もする。

    仮に、石原新党がみんなの党と合流して、政権与党から公明党が離脱し、換わりに石原氏が安倍さんと連立を組んでくれたなら、その方が魅力的だし、そうなって、さっさと速く憲法改正に着手して欲しい。

    江田氏は、石原さんの言ってたように、やっぱり9条に関しては護憲思想なんですかね。

    橋下さんと石原さん、お互いに好き同士なんだから、またいつか近い将来に合併すればと思うけど、もう無理でしょうね。
    今回の分裂を当然だとか歓迎するなどの声が多いけれど、個人的には本当にがっかりした。

    橋下氏には、このがっかりしたのは間違いだったと、何とか思わせて欲しいと思う。

トップへ戻る