大阪都構想、再挑戦に「賛成」63% 「反対」29% 朝日新聞府民調査

大阪都構想、再挑戦に「賛成」63% 朝日新聞府民調査

(引用)世論調査―質問と回答〈大阪府民郵送調査〉
 朝日新聞社が実施した大阪府民への世論調査(郵送方式)によると、11月の大阪ダブル選で当選した松井一郎府知事、吉村洋文大阪市長が「大阪都構想」の実現を再び目指す方針に「賛成」は63%に達し、「反対」は29%にとどまった。

 調査は大阪ダブル選の投開票日前と後に実施。大阪市をなくして特別区をつくる都構想は5月の大阪市の住民投票で否決されたが、大阪市民でも、「賛成」59%が「反対」32%を上回った。

 この背景には、都構想の対案として、自民党などの提案で設置された「大阪戦略調整会議(大阪会議)」への厳しい見方がある。大阪会議のこれまでの活動を「評価しない」は65%、「評価する」が23%。大阪市民でも「評価しない」62%が「評価する」23%を大きく上回った。

 ただ、松井知事に一番力を入れてほしいことを六つの選択肢から一つ選んでもらうと、「景気・雇用対策」が33%で最多。次いで「財政再建」が21%、「大阪都構想の実現」は18%。吉村市長に一番力を入れてほしいことは、「景気・雇用対策」32%、「財政再建」20%、「大阪都構想の実現」18%の順だった。

 政界復帰の可能性も取りざたされる橋下徹・前大阪市長についても尋ねた。府知事、市長としての実績を「大いに評価する」は28%、「ある程度評価する」は50%。「あまり評価しない」は13%、「まったく評価しない」は7%だった。

 橋下氏については、「人間的魅力」や「改革が急進的」など8項目で「①まったくそう思わない」から「⑦強くそう思う」までの7段階で選んでもらった。各項目の回答を1~7点で点数化して平均をとると、「評価する」層では「政策発信力がある」が6・0点で最高。2番目に「大阪を変える力量がある」5・9点、「既得権益に切り込んだ」5・5点と続いた。

 一方、「評価しない」層では「敵と味方を峻別(しゅんべつ)しすぎている」が6・0点で最も高く、次いで「弱者に対する配慮に欠けている」が5・7点、「発言に一貫性がない」5・6点だった。(引用終わり)

10月の終わりに行われた調査よりも、さらに賛成・反対の差が開きました。
【大阪W選】大阪都構想、賛成「47%」 住民投票前の「33%」から支持拡大(朝日新聞・ABC調査)

橋下市長「都構想反対派は『とにかく反対してくれ。都構想の議論は継続するから』と呼びかけていた」11/9のツイート

(ツイートもしましたが)
反対派は「分からなかったら(決められなかったら)、とりあえず反対票を入れてくれ!都構想の議論は継続するから」と言って回っていた。

(反対派の言う通り)投票後も、市民はちゃんと「都構想」を考え続けていたんだと思います。
コロッと変わった反対派の主張と行動を見ながら・・・

そしてW選(反対派の振る舞い)を経て、
「やっぱり都構想しかない」との思いに行き着いた方が増えてきている・・・
と推測します・・・

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