引用
「大飯原発再稼働、首相ら判断へ 1次評価受け協議、地元は慎重」
定期検査で停止中の関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働に向けた安全評価(ストレステスト)の1次評価が終了したことを受け、野田佳彦首相と関係3閣僚による政治判断と地元へ説明し了承を得る段階に入り、政府は23日、協議日程などの調整を始めた。
東京電力福島第1原発事故後、定期検査を終えて再稼働した原発はなく、初の判断となる。だが福井県やおおい町が国に求めている新たな安全基準はまだ示されず、京都府や滋賀県を含めた周辺自治体も慎重な姿勢を示しており、不確定要素が多い。
関電が提出した大飯3、4号機の1次評価は、経済産業省原子力安全・保安院と原子力安全委員会が審査、問題なしと結論づけた。近日中に野田首相、藤村修官房長官、枝野幸男経産大臣、細野豪志原発事故担当相が協議して安全性を確認。その後、地元に出向いて再稼働の必要性や安全性を説明し、理解が得られれば最終的に首相と3閣僚で再稼働を決定する。
東日本大震災や福島事故の影響で、国内の原発54基のうち稼働中は北海道電力泊3号機と東電柏崎刈羽6号機(新潟県)だけ。この2基も5月までに停止するため、国や電力業界は夏場に向けた供給力不足を懸念している。
(中国新聞より 3/23)
これこそ、「暴走」じゃないですかね・・・
国民の声を、聞こえないふりをして、なぜ、政府は急ぐのでしょうか?
九州・玄海の様に頓挫するのを恐れているのか・・・
責任の所在の無い、組織の「暴走」・・・
私たちは、何度この言葉を聞いてきたでしょうか・・・
やはり、この国のシステムは、
一度、ぶっ壊さなければ、いけないと思います!