(大阪都構想1分ガイド)「市の財産・借金は、どうなるの?」

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(朝日新聞より引用)
(大阪都構想1分ガイド)市の財産はどうなるの?

 大阪都構想で大阪市がなくなると、市の財産はどう分けられるのだろうか。

 小さな公園や集会所、小中学校といった地域の住民が使う施設は、所在地の特別区がそれぞれ管理・運営する。関西電力や海遊館の株は、特別区に5等分される。

 一方、大阪城公園や中央公会堂、天王寺動物園といった大型施設は、広い地域からの利用を見込んで大阪府が管理・運営する。総額600億円を超える美術館の所蔵品などの物品も府の持ち物になる。

 その結果、市の土地・建物総額約6兆5千億円のうち約15%が府へ移る。ただ、「財産は市民が長い歴史の中で築き上げてきた」として、府が処分するには特別区と協議する必要がある。

 市の借金は一般会計で約2兆7千億円。名義は府が引き継ぐが、支払いは仕事の分担に合わせて府が3割、特別区が7割となる。(引用終わり)

【わかりやすい】大阪都の特別区の区割り図(サムネイルクリックで拡大)

(うらしまさん作成。ありがとうございます。拝借致しました。)

「大阪都構想1分ガイド」シリーズまとめ

大阪都構想・丸分かりタウンミーティング動画集
http://oneosaka.jp/shishinokoe/new.html

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