官房長官「東京と大阪の二極をつくることは、日本の成長のためにも意義のあることだ。」松井知事からの都構想・住民投票の説明を受けて

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松井知事 官房長官に都構想の住民投票を説明(NHKNewsWeb:動画有)

(引用)
大阪府の松井知事は、総理大臣官邸で菅官房長官と会談し、大阪府と大阪市を統合して再編する大阪都構想について、実現の是非を問う住民投票が5月中旬にも行われる見通しになったことを説明し、賛同が得られるよう取り組む考えを伝えました。

この中で、松井知事は、大阪都構想について、設計図に当たる協定書がまとまり、来月から始まる大阪府議会と大阪市議会で承認され、5月17日にも、大阪市民を対象に実現の是非を問う住民投票が行われる見通しになったことを説明しました。
そのうえで、松井知事は、「都構想が実現するかどうかは住民投票の結果しだいなので、しっかりやっていきたい」と述べ、実現に賛同が得られるよう取り組む考えを伝えました。
これに対して、菅官房長官は、「東京と大阪の二極をつくることは、日本の成長のためにも意義のあることだ。ただ、実現するかどうかを決めるのは大阪市民であり、大阪市の橋下市長と共に、協定書の内容をしっかり説明してほしい」と述べました。
また、松井知事は、リニア中央新幹線の大阪までの早期開業の実現に向けて支援を要請したのに対し、菅官房長官は、「日本の成長をけん引する事業なので、できることはやっていく」と述べました。

官房長官「最終的には市民の判断」
菅官房長官は午前の記者会見で、記者団が「大阪府の松井知事との会談で『大阪都構想は日本の成長に意義がある』と述べたということだが、政府として協力するということか」と質問したのに対し、「東京圏、関西圏、それぞれが発展することが大事だが、いずれにしろ最終的には市民の皆さんの判断に委ねられるのだろう」と述べました。

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