12/3 橋下氏ツイッター part.2「盲目的脱原発の毎日新聞にしては、物凄く良い指摘・・・」

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(引用)
3日毎日新聞2面風知草(該当記事リンク)、盲目的脱原発の毎日新聞にしては、物凄く良い指摘。専門家の皆さんに色々議論してもらっていますが、論点が全部出ているわけではない。論点抽出は、霞が関の全省庁横断でやってもらわないとダメだろう。脱原発プロセスに外交が入ってくることを、原発専門家は知らない。

日本未来党の飯田氏にも、大阪でエネルギー戦略を議論してもらっていたが、この外交の視点からの議論は全くなかった。だから今は具体的工程表作りが必要なのである。まだ宣言できる段階ではない。新しいエネルギー供給体制、脱原発依存体制に向けて工程表を作らなければならない。

各政党が霞が関をフル稼働させて具体的工程表を作った上で、具体的な議論となる。今は、野党でも霞が関をフル稼働させることができるルールを作るべきだ。日本未来の党の脱原発プログラムは、およそ実現不可能なプログラム。

3年以内に中間貯蔵地を選定と言うが、そんなの言いっ放しだろう。どれだけ中間貯蔵地の選定が政治的に困難なのか認識がないようだ。災害がれきの受け入れを一度でも自分でやってみることだ。そんな実現困難な前提を置いたプログラムの期限にどれだけ意味がある?

中間貯蔵地の選定が3年以内にできなければ、10年後卒原発はずるずる延びる。そうなると脱原発の時期が10年後なのか20年後なのかは、今の段階では重要ではない。いくらでも変わってしまうからだ。3年以内の中間貯蔵地の選定。これは無理だろう。いくらでも時期が変わる可能性があるプログラム。

これは行政組織に検討してもらって課題が分かるもの。だから今、各党が自分のプランについて行政組織に揉んでもらう時期 RT @suyakata1970:それなら昨秋の市長選・府知事選の前に言うのが筋。 RT @t_ishin 脱原発プロセスに外交が入ってくることを原発専門家は知らない

10年後原発0と言うのは簡単。しかしそれを実行するプログラムを作るのは至難の業。日本未来党の具体的工程表だが、核燃サイクルを止めた後のプルトニウム問題、原発立地自治体の将来像、青森六ヶ所、中間貯蔵地の選定についてどうするのか、何も答えがない。それなのに10年後に脱原発と宣言。

焦ってますよ。今手を打たないと。今手を打って効果が出るのは数十年後。手を打つのが遅れれば遅れるほど日本は衰退します RT @seawolfneo: @t_ishin 焦り過ぎてませんか?
(橋下氏 twilogより)

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