(引用)
札幌。雪が舞っている。街頭演説は無理だろうな~。日本が今だめなのは競争力がないから。道路作って、トンネル掘って、橋を作っても日本の競争力は生まれない。既得権を壊し、新規参入を認め、くだらない規制を外していく。イノベーションは、切磋琢磨、競争から生まれる。もっともっと現役世代、子どもたちに税金を回す。日本の子どもに対して、高校を卒業する頃には英語で日常会話ができるようにさせる。英語なんて、能力なんて関係ない。アメリカ人は幼稚園児でも英語をしゃべる。とにかくやらせればいい。しかしこれにも莫大な金がかかるが、あとは政治の決断のみ。
道路作って、トンネル掘って、橋を作って公共工事をバンバンやっても、日本の子どもたちは英語をしゃべるようにはならない。農業だって成長産業化をやれば日本は成長する。個人の農家に就職する若者はいない。しかし農業が企業化すれば若者の就職先の対象になる。若者の来ない業は衰退する。
7日毎日新聞社説。(原発0に向けた)「説得ある工程表示せ」(該当記事リンク)。まだ言うか!往生際が悪い。朝日新聞は自分たちの誤りに気付いて工程表を示せ!をあまり言わなくなった。毎日新聞も誤りを認めるべきだ。今回の選挙ではこれ以上の具体案は出てこない。政党がそんなもの作れるわけがない。
工程表を作るためにも、一定の政治勢力を確保する必要がある。その上で、霞が関の官僚組織や専門家をフル稼働して工程表を作る。重要なことは工程表の方向性だ。原発を推進するのか、脱原発依存で行くのか。ここだけが問題。中身については、次の段階だ。
結局原発政策については、工程表も何もないままで、具体的な道筋の議論もなく、いつ0にするかという年限だけが躍った。政治家、政党の願望だけに焦点が当てられ、選挙に突入。今回の毎日の社説のような、具体的な議論は何もないまま。これは朝日新聞や毎日新聞の責任だ。
今の段階では脱原発依存体制の構築を目指す。そしてそれに向かって、官僚組織や専門家に、論点・課題整理をしてもらいながら、具体的工程表を作っていくとしか言いようがない。そして工程表ができてから、国民に方針を宣言する。各政党、具体的な工程表を基にして、初めて実質的な議論ができる。
そうなんですよ。語学なんて特別な能力は要らないんです。しかし僕も含めて英語が聞けない、話せない。これは明らかに教育方法の失敗です。しかし文科省は失敗を認めないし、抜本的に変えようとしない。 RT @manzanaranjamon:俺も日本人だから幼稚園の頃から日本語しゃべれます!
(橋下氏 twilogより)