橋下氏らの新国政政党の綱領案 明らかに(NHK:動画有)
(引用)
大阪市の橋下市長らが来月の結成を目指している新たな国政政党の綱領の案が明らかになりました。地方の議員や首長らが国の意思決定に参画する地方分権型の政党となり、地方を再生させると強調していて、具体的には、首都機能を担える「大阪都」を副首都として創設することなどを打ち出しています。維新の党を離党した大阪市の橋下市長や大阪府の松井知事らは、地域政党「大阪維新の会」を母体にした新たな国政政党「おおさか維新の会」を来月にも結成する方針で、このほど、その綱領の案が明らかになりました。
それによりますと、日本では人口減少や少子高齢化が進んで地方が活力を失い、消滅するおそれもあると指摘したうえで、こうした不安を解消し、国を繁栄させるには、道州制を実現して地方を再生させることが欠かせないとしています。
そして、地方から国のかたちを変えるために、東京の本部を中心とした、これまでの政党とは異なる地方分権型の政党を設立し、地方議員や知事、市長らが国の意思決定に参画できるようにするとしています。
具体的には、▽政府は過剰な関与を見直して、真の弱者支援に徹する、▽憲法の改正で首相公選制や一院制、それに憲法裁判所を実現する、▽首都機能を担える「大阪都」を副首都として創設し、東京一極集中の是正を目指す、などとしています。
大阪維新の会は、今後、この案を基に議論を進め、正式に綱領を取りまとめることにしています。(引用終わり)
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