放置自転車:最多の大阪市 歩道に駐輪場誘致 好評

小さい事かもしれませんが…
このような改革は、多くの人にメリットが有り、市民にとっても身近に感じられる良い例だと思います。

(引用)
放置自転車:最多の大阪市 歩道に駐輪場誘致 好評

 放置自転車台数が全国最多の大阪市で、民間企業が設置する歩道上の駐輪場が増えている。市がスペースを確保し、道路占用料を免除する全国でも珍しい手法で、今年度だけで約1440台分を増設し、現在約6460台分に上る。デザイン性を重視したスタイリッシュなタイプや、太陽光パネルを併設したエコ型もあり、官民挙げて汚名返上に躍起だ。

 繊維問屋が並ぶ同市中央区の市営地下鉄堺筋本町駅周辺。今年6月、歩道に計463台分の無人駐輪場がお目見えした。地面の金属製ラックに前輪を乗せると施錠される。30分以内は無料、24時間使っても150円で、平日は会社員らの通勤自転車でほぼ満車。近くのはんこ屋の男性従業員は「以前は店の前まで自転車が並び、邪魔だったが、駐輪場ができてから数が減って助かる」と話す。

 設置した建築設計会社「アーキエムズ」(京都市中京区)によると、精算機などを含めた整備費は約1億円。同社幹部は「この需要だと5年で回収できる」と自信をみせる。一部に太陽光パネルを設置し、駐輪場のLED照明の電力を賄うほか、災害時の非常用電力としても役立つという。

 また、同社が昨年7月、大阪市中央区の市営地下鉄淀屋橋駅周辺に設けた駐輪場は、白色とダークグレーで統一した。ビジネス街に合う都会的な外観に仕上げ、女性らの利用を促す狙いもある。

 歩道への駐輪が可能になったのは、07年1月の道路法施行令改正で駐輪器具の設置が許可されたためだ。市は08年度から、放置自転車が目立つキタやミナミで、設置・運営事業者の公募を始めた。管理する公道などを無償貸与する形をとり、電柱の設置時などにも徴収する占用料を免除。その代わりに、売り上げに応じた納付金を受けるようにし、事業者の進出を促進した。昨年度の収入は約1億円に上った。

 内閣府の調査(09年)では、大阪市の放置自転車台数は4万1987台。全国ワースト2位の横浜市(1万8237台)は「景観上好ましくないし、歩道のスペースも狭い」として歩道駐輪場の設置には消極的だ。近畿では、京都市が占用料を半額にして09年度から事業者の公募を始め、約820台分を整備。神戸市でも占用料を減免して、今月19日から事業者の公募を受け付け、来夏にも約310台分がオープンする。(毎日jp 11/10)

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