引用
関西電力に「脱原発依存」の取り組みを求め、筆頭株主である大阪市の橋下徹市長が、共に株主の神戸、京都両市に連携を呼び掛けている問題で、神戸市の矢田立郎市長は21日、神戸新聞社の取材に「関電が今の姿勢なら(株主)提案することになる」と述べ、大阪市との共同提案に前向きな考えを明らかにした。
矢田市長は2月下旬、大阪、京都市長に呼び掛け、脱原発依存に向けた共同意見書を関電に提出。関電側は、「原発は重要」「国の議論と切り離してエネルギーのあり方を示せない」などと難色を示した。
これに対し、矢田市長は「褐炭(低品位炭)による発電など新技術に取り組む事業者がある中、国を言い訳にして、何も変える気がない」と批判。株主提案に対するこれまでの慎重姿勢を転換させた。
一方、大阪府市統合本部は6月の関電の株主総会に向けて、「可及的速やかに全原発を廃止」などとする提案骨子を公表している。これに賛同するかどうかについて、神戸市は「国に要望すべき内容なども含まれており、大阪市と協議し、考え方を整理したい」(企画調整局)としている。
関電株式の保有率は、神戸市=約3%▽大阪市=約9%▽京都市=約0・5%。
(神戸新聞より 3/22)
少し、前進です!
この流れが、どんどん進む事を期待します。
コメント
関西が電力自由化の先駆けとなり、関電なくとも安くて良質の電源確保が十分可能である事を示すことができれば、道州制しかり一気に物事が進んでいくのではと思う。
関西から日本が変わりますよ!
しかしこのサイト良いサイトだなぁ~
>小前研二さん
コメント、ありがとうございます!
お褒め頂き、恐縮です(^^ゞ
23日の関電社長「原発再稼働に全力」といった記事を見ると、傲慢な姿勢に、本当腹が立ちますね!
関電・政府は夏前(出来れば株主総会前)に、何としても、再稼動させたいのでしょう・・・
市民の力で、何とかこれを止めないと、電力改革は遠のいてしまうと思います!