今年も日本各所を豪雨が襲い、甚大な被害をもたらせました…
記憶に新しい所では、伊豆大島ですが、あの時は町長・副町長ともに不在という状況を作ってしまい、事前に「避難勧告(または指示)」が出されなかった事が問題になりました。
しかし、自治体がキチンと受け入れ準備をして「避難勧告」を出したとしても、
避難を渋る住民が結構いて、自治体も頭を悩ませています…
米国ニュージャージー州の防災当局はハリケーンの際、こんなメッセージを出したそうです。
「避難がいやなら、愛する人のこと、あなたを助けに行く人やあなたの遺体を捜す人のことも考えてください。
被害がなく、後になって私を怒鳴りつけたいならどうぞ。私はあなたが無事でいることを喜ぶでしょう」
(11/8 朝日新聞・耕論「避難勧告 いつ誰が」より)
日本の役所では、ここまで強く言うのは、やっぱり難しいですかね…