すでに、こちらの記事で書きましたが、
関西電力の筆頭株主である大阪市が、6月の同社株主総会で提案する内容の骨子をまとめました。
株主提案は通らなくても、今の世論では再稼動は難しいでしょう。
そうなると、おそらく、関電は、最後「脅し」を掛けて来るのではと思っています。
それは、夏のピーク時に関西圏の一部地域で、故意に停電を起こすということです。(震災後に東電がやったように・・・)
多くの住民が、不便を強いられたり、商売にも損害を出すかもしれません。
そして、にわかに、「原発を動かせ」と言う声も挙がるかもしれません。
しかし、そこで、電力マフィアの脅しに屈しては「負け」なのです。
その、脅しに耐えれば、逆に関電は、不利な立場に追い込まれるのです!
「再生エネルギー法」には、電力買取を拒否することができる例外規定が設けられていますが・・・
(たとえ故意でも)表向きは、電力が足りなくて、停電は起きるのですから、
太陽光・風力等の電力の買取を拒めなくなるのです。
そうすれば、民間の対応は早いです。
再生可能エネルギーによる電力を、どんどん供給できる体制を整えるでしょう(孫さん、お願いします!)。
そうなれば、関西圏の電力供給は確保され、原発を動かす理由(口実)は、無くなってしまうのです。
一時、不便で大変な時もあるかもしれません。
東京でも、4月から値上げと言う「脅し」が始まります。
日本全国で、この脅しに屈せず、戦い抜き、
脱原発の道を切り開き、
そして、電力会社に好き勝手させるのは、
やめさせようじゃありませんか
私たちの本当の敵は、イランや北朝鮮でなく、
すぐそばに存在してるのかもしれません・・・