引用
16日の朝日新聞の世論調査(関連記事リンク※引用下記)。暫定的な安全基準について信頼していないが70%。世論調査については色んな意見があるが、それでもこの数字を無視するわけにはいかない。政府の手順が失敗したことは明らかだ。万人を納得させることは不可能にしてもせめて半分くらいには理解してもらわなければならない
国民はバカだから世論調査なんてどうでも良い!という有識者もいるだろう。しかしここは民主主義の国だ。科学的安全性の立証よりも、国民に政府のやっている手続きを信頼してもらうことが統治の要。国民に信頼してもらえるか、支持してもらえるか。民主党政権の手続きは完全に失敗している。
民主党政権は、今の状況では、安全性の立証は放棄した方が良い。むしろ安全性は不十分ですと言い切った方がよい。その上で、必要性を死に物狂いで訴えかけるべきだ。それに対する反論も凄まじいものがあるだろう。
その中でそれなりの電力需給見通しが浮かび上がるだろう。世論調査では需給見通しへの信頼も全くない。必要性の大激論の中で正解を浮かび上がらせるしかない。ここまで手続き、手順が信頼を得ていないということは統治に失敗したと素直に認めるしかない。もはや中身の問題ではない。
がれき受け入れの基準作りは国とは別の大阪府独自の専門家会議でしっかりとやりました。 国の基準よりも厳格な基準となりました。RT @ZEROat: @t_ishin その安全基準で瓦礫受け入れ方針なんでしょ?
寝るのはまだ早い!(笑) RT @asahi_hb: 本日も遅くまでありがとうございました。RTを拝読しても、(略)お考えになっていると改めて痛切に感じております。大阪府市の動きや橋下氏の発言に加え、可能な限り関連データもツイートしていきたいと思います。それでは、おやすみなさい。
posted at 00:08:32
(橋下氏 twilogより)
以下の記事を掲載しようと思っていましたら、
橋下さんがツイッターで取り上げてくれました。
朝日さん、今回は、いい仕事してくれたと思います
※引用
再稼働判断に「反対」が55% 朝日新聞世論調査
朝日新聞社が14、15日に実施した全国定例世論調査(電話)によると、定期検査で停止中の関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働を野田内閣が妥当と判断したことについて、賛成は28%にとどまり、反対は55%にのぼった。内閣支持率は25%で、下落傾向が続いている。
大飯原発の再稼働判断に反対が強い背景には、野田内閣が主張する安全性や必要性に対する不信感がある。内閣が再稼働判断の直前に決めた暫定的な安全基準について「信頼する」は17%で、「信頼しない」は70%。政府や電力会社の夏の電力需給の見通しを「信用する」は18%、「信用しない」は66%だった。
安全基準を「信頼しない」人の70%、需給見通しを「信用しない」人の65%が再稼働に反対と答えている。
原発を再稼働する場合、「地元の市町村や県の同意が必要か、それとも、政府が判断すればよいか」との質問に対しては、88%が「地元の同意が必要」と答え、「政府の判断でよい」は8%にとどまった。
地元の同意が必要という人に、さらにその範囲を聞くと、「原発立地市町村や県の同意でよい」は13%で、「近くの市町村や近くの県の同意も必要」は83%にのぼった。全体でみると7割にあたる人が近隣自治体の同意も必要と考えていることになる。
大飯原発の再稼働に際して野田内閣は、原発が立地している福井県、おおい町の同意は得る方針だが、同意が必要な自治体の範囲をどこまで広げるかは明確にしていない。
野田内閣は昨年9月の発足以来、「脱原発依存」の方針を掲げている。しかし、その方針を「進めている」と答えた人はわずか19%で、「進めていない」は61%に達した。
(引用ここまで)